スマートフォンの新時代を切り開く【Xiaomi 14T Pro】がついに日本上陸しました。この一台には、ユーザーの期待を遥かに超える革新が詰め込まれています。フラッグシップ級の性能を誇るスペックの全貌はレビューで詳しくお伝えしますが、まず注目すべきは、他の追随を許さない「複数のAI機能」と、「Leica」の名を冠したカメラシステムです。AIは、単なる機能向上にとどまらず、私たちのスマホ体験そのものを再定義する可能性を秘めています。そして、Leicaの技術が注ぎ込まれたカメラは、もはやスマートフォンの枠を超え、芸術の領域へと踏み込もうとしています。本レビューでは、【Xiaomi 14T Pro】がもたらす「新しい価値観」を、徹底的に紐解いていきます。



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本記事は 256GB ROM のオープンマーケット版を使用し記事を作成しています。
Xiaomi 14T Pro のスペック

機種名 | Xiaomi 14T Pro |
カラー | ・チタンブラック ・チタンブルー ・チタングレー |
ストレージ | 256GB / 512GB(UFS 4.0) |
メモリ | 12GB(LPDDR5X) +12GB 追加可能 |
サイズ | 縦 :160.4mm 横 :75.1mm 厚さ:8.39mm 重量:209g |
ディスプレイ | パネルタイプ:有機EL(AMOLED) サイズ:6.67インチ 解像度:1.5K(2712×1220) 画面占有率:93.30% アスペクト比: ピクセル密度:446ppi ピーク輝度:4000nits リフレッシュレート:144Hz タッチサンプリングレート:480Hz HDR10+ Dolby Vision® TÜV Rheinland低ブルーライト認証 |
プロセッサ | MediaTek Dimensity 9300+ Xiaomi 3D IceLoopシステム |
バッテリー | 5,000mAh 有線充電速度:120W 無線充電速度:10W |
カメラ | ・メインカメラ 50MP(Light Fusion 900) f/1.6 , 1/31インチ , OIS , ライカ共同開発 ・超広角カメラ 12MP f/2.2 , 120°FOV , ライカ共同開発 ・望遠カメラ 50MP f/2.0 , 2.6倍 , ライカ共同開発 ・フロントカメラ 32MP f/2.0 , 80.8°FOV |
生体認証 | 画面内指紋センサー AI顔認証ロック解除 |
対応バンド | デュアルSIM(nanoSIM + eSIM) 周波数帯域 2G:GSM:850/900/1,800/1,900MHz 3G:WCDMA:B1/2/4/5/6/8/19 4G:FDD:B1/2/3/4/5/7/8/12/13/17/18/19/20/25/26/28/32/66 TDD:B38/39/40/41/42/48 5G:n1/2/3/5/7/8/12/20/25/26/28/38/40/41/48/66/75/77/78 |
Wi-Fi | Wi-Fi 7 |
Bluetooth | Bluetooth 5.4 デュアルBluetooth コーデック:AAC/LDAC/LHDC 4.0/LC3/ASHA/Auracast |
位置情報 | GPS、GLONASS、Galileo、BeiDou、NavIC |
オーディオ | ステレオスピーカー Dolby Atmos® |
センサー類 | 近接センサー , 環境光センサー , 加速度計 , ジャイロスコープ , 電子コンパス , 赤外線ブラスター , フリッカーセンサー , X軸リニア振動モーター |
防水・防塵規格 | IP68 |
OS | Xiaomi HyperOS |
その他 | おサイフケータイ NFC |
Xiaomi 14T Pro スペック
Xiaomi 14T Pro はチタンカラーで力強さと洗練さを兼ね備えた魅力的なデザイン
開封〜内容物の紹介

化粧箱は白を基調とした、Xiaomi Tシリーズではお馴染みのデザインです。フラッグシップモデルの【Xiaomi 14 Ultra】と名前は似ていますが、シリーズとしては異なり、化粧箱の色も白と黒で分けられていることで、しっかりと差別化が図られていることが分かります。

同梱品は、スマートフォン本体に加え、充電器一式、SIMピン、ユーザーガイド、そして専用の保護ケースが付属します。

充電器はシリーズ前作【Xiaomi 13T Pro】【Xiaomi 12T Pro】やサブブランドとして展開している【POCO F6 Pro】【Redmi Note 13 Pro+】などと同様に、120W急速充電気に対応したアダプタが同梱されています。

日本国内最速の神ジューデンです!
本体外観の紹介

カラーバリエーションは、「チタンブラック」「チタングレー」「チタンブルー」の3種類が用意されています。どのカラーもシックで、非常に洗練された印象を受けます。
また、デザインは【POCO F6 Pro】と類似しており、シンプルで飽きの来ない洗練された設計となっています。

筆者はチタンブラックを購入しました。

アウトカメラは3眼構成で、LEDフラッシュライトと合わせて4つの要素が美しく整列されています。カメラの中央には、Xiaomiと共にカメラの共同開発に携わった「Leica」のロゴが輝いています。

背面はガラス素材で構成されており、サラサラとした質感で指紋や汚れが付きにくく、上質で手に馴染みます。

側面とカメラユニットは金属素材で造られており、ひんやりとした重厚感のある質感が、高級感を演出しています。カラー名に「チタン」と付いていますが、チタン素材を使用しているわけではなく、チタン風カラーである点にご注意ください。
上部側面にはIRブラスター(赤外線発信機)とマイク穴を備えています。

下部側面にはスピーカー穴、USB Type C充電ポート、マイク穴、SIMトレーを、

背面向かって左側側面は音量ボタンと電源ボタンを、備えています。

一方で背面向かって右側側面はボタン類は一切ありません。

受話口にスピーカーがもう一基内蔵されているので、デュアルスピーカーです!
画面保護フィルムは初期装備

出荷時からディスプレイに保護フィルムが貼付されています。このフィルムは品質が良く、滑らかな指滑りと高い透明度を誇ります。当面は貼り替える必要なく、快適なタッチ操作を堪能できるでしょう。

フラットディスプレイなのでガラスフィルムとの相性も良いので、初期フィルムが劣化したら交換してみても良いでしょう。


保護カバーも付属

本機には保護カバーが同梱されているため、使い始めからすぐに本体を保護することができます。ただし、付属のカバーは本体の質感とは異なるほか、MagSafeには非対応です。本体のデザインを楽しみたい方やMagSafe対応アクセサリーを使用したい方は、必要に応じて別途カバーを用意することをおすすめします。

高価なスマホなので重厚なカバーを選択することをお勧めします。
ずっしりとした本体重量

本機の重量は公称値で約209g、初期保護フィルムを貼った状態での実測値は212.7gでした。アルミニウム合金素材を多用したことで高級感のある仕上がりとなっていますが、その代償として重量はやや重めです。

付属カバーを装着した状態での重量は232.5gでした。筆者としてはギリギリ許容できる範囲です。

もう10%軽ければ最高です。
大きすぎないサイズで持ちやすさは良好

本機の横幅は75.1mm、厚みは8.39mmです。上位スペックである【Xiaomi 14 Ultra】などのフラグシップスマートフォンと比較するとわずかに小柄で、その分、持ちやすいサイズ感に仕上がっています。個人的には、この絶妙なサイズ感は手に馴染みやすく、操作性がよく非常に好印象です。

6.67インチの大きいディスプレイなのに持ちやすい、最高です。
Xiaomi 14T Pro は非の打ちどころのない完璧な有機ELディスプレイを搭載
没入感抜群!6.67インチ高精細有機ELと超狭額ベゼル

【Xiaomi 14T Pro】は、6.67インチの大画面と鮮やかな色彩表現が魅力の有機ELディスプレイを搭載。1.5Kの高解像度と極限まで狭められたベゼルにより、圧倒的な没入感を実現しています。また、完全なフラットディスプレイを採用しているため、市販のガラスフィルムも綺麗に貼りやすく、画面保護の面でも安心です。
リフレッシュレートは最大144Hzに対応

ディスプレイのリフレッシュレートは最大144Hzに対応しています。これは1秒間に画面が144回書き換わることを意味し、スクロール操作や動画再生が非常に滑らかになり、快適な操作性を実現しています。

120Hzよりも20%滑らかなフレームレートです!
ピーク輝度は4,000nitsで明るく視認性が最高

ディスプレイのピーク輝度は、驚異の4,000nitsを誇ります。 この明るさにより、太陽光の下でも高い視認性を確保し、HDRコンテンツも存分に楽しむことができます。

ディスプレイ性能は全体的に最高クラスで、非の打ちどころがなく大満足です。
Xiaomi 14T Pro は多くのAI機能を備えた次世代のスマートフォン
Xiaomi HyperOS 搭載でほかのXiaomiデバイスとシームレスに連携可能


【Xiaomi 14T Pro】は、Xiaomiが開発したAndroidベースのオペレーティングシステム「Xiaomi HyperOS」を搭載しています。セキュリティとパフォーマンスが強化され、シンプルで直感的なUIが特徴です。さらに、スマートフォン、タブレット、スマートウォッチ、IoTデバイスなど、他のXiaomiデバイスとの連携も強化されています。

初期アプリはいっぱいあります。
多くのAIを搭載




本機はAI機能を多く備えており、Google Geminiとの連携や囲って検索だけでなく独自に開発した便利な機能が存在します。具体的な機能については以下の通りです。
- AIメモ:文章の要約やタグ付けや整頓、校正や翻訳などを行うことが可能です。
- AIギャラリー:画像拡張、不要なものを消す、フィルムの変更、空の変更等、AIで画像を加工します。
- AIレコーダー:音声テキスト変換、発言者の認識、要約の生成、翻訳を行います。
- AI字幕:アプリを起動しながらYouTubeなどの動画を再生すると動画内の音声をテキストに変換します。
- AI同時通訳:マイクに向かってしゃべった内容を瞬時に指定した言語に翻訳できます。

AI機能を使用するにはXiaomiアカウントのログインが必要です。
ストレージは256GBと512GBの2種類ラインナップ

ストレージ容量は、256GBと512GBの2種類から選択できます。ただし、初期状態でシステムファイルなどで約25.5GBを使用しているため、実際の空き容量は表記よりも少なくなります。ストレージ容量を選ぶ際は、この点も考慮する必要があります。

microSDカードは非対応です。
Xiaomi 14T Pro はどんな作業こなす力強い処理能力を発揮
AnTuTuベンチマークテストのスコアは約195万点

【Xiaomi 14T Pro】は、SoCにMediaTek製の「Dimensity 9300+」を搭載し、スマートフォンの性能を測るAnTuTuベンチマークテストVersion 10.4.3にて約195万点という高スコアを記録しました。前作【Xiaomi 13T Pro】に引き続きMediaTek製のSoCを採用することで、価格を抑えつつ高い処理性能を実現しています。
日常的なアプリはもちろんのこと、負荷の高いゲームアプリ「原神」や「崩壊:スターレイル」も軽快に動作することを確認しました。さらに、優れた放熱機構を備えているため、高負荷な処理が続いても発熱が抑えられ、高リフレッシュレートを維持したまま長時間安定してゲームをプレイできます。

多くの人には必要十分な処理能力で超快適なスマホライフを実現します!
⇩AnTuTu V10のスコア結果⇩
機種名 | 得点 | SoC |
OnePlus13 | 2,755,009 | Snapdragon 8 Elite |
vivo X100 Pro | 2,054,033 | MediaTek Dimensity 9300 |
vivo X100 Ultra | 2,052,615 | Snapdragon 8Gen3 |
Xiaomi 14 Ultra | 2,022,587 | Snapdragon 8Gen3 |
Xiaomi 14T Pro | 1,958,203 | MediaTek Dimensity 9300+ |
OnePlus12 | 1,856,957 | Snapdragon 8Gen3 |
iPhone 16 Pro | 1,718,126 | A18 Proチップ |
POCO F6 Pro | 1,555,253 | Snapdragon 8Gen2 |
iPhone 15 Pro | 1,537,143 | A17 Proチップ |
Xiaomi 13T Pro | 1,479,727 | MediaTek Dimensity 9200+ |
Xiaomi 12T Pro | 1,284,359 | Snapdragon 8+Gen1 |
Google Pixel 9 Pro XL | 1,157,880 | Google Tensor G4 |
Google Pixel 7 | 975,199 | Google Tensor G2 |
Google Pixel 6 | 843,237 | Google Tensor |
Redmi Note 13 Pro+ | 769,953 | MediaTek Dimensity 7200 Ultra |
arrows We2 Plus | 609,869 | Snapdragon 7s Gen2 |
Blackview BL8000 | 577,577 | MediaTek Dimensity 7050 |
Blackview SHARK 9 | 542,268 | Unisoc T820 |
Blackview N6000 | 405,376 | MediaTek Helio G99 |
UMIDIGI A15T | 394,070 | Mediatek Helio G95 |
UMIDIGI G6 5G | 373,817 | MediaTek Dimensity 6100+ |
UMIDIGI A15 | 301,934 | UNISOC T616 |
Redmi 14C | 261,903 | MediaTek Helio G81-Ultra |
UMIDIGI G3 Max | 256,151 | UNISOC T606 |
高パフォーマンスモードを搭載

設定アプリから「パフォーマンスモード」を選択できます。このモードは処理性能が向上する代わりに消費電力も増加するため、「原神」などの3Dグラフィックを使用した高負荷なゲームをより高いレベルでプレイしたい場合に有効です。

AnTuTuスコア的にはあまり変わりませんでした。常用せず必要な場面でのみ活用するのが良いでしょう。
設定から仮想メモリを追加可能

また、設定からメモリ拡張機能を有効にすることで、ストレージの一部をRAMとして使用できます。本機は最大で12GB拡張できるため、もともとのメモリ容量12GBと合わせて、最大24GBのメモリ容量を実現できます。ストレージに余裕がある場合は、より快適な操作体験のために本機能を活用することをおすすめします。
① 「設定」を開く
② 「追加設定」をタップ
③ 「メモリ拡張」をタップ
④ 好きな容量を選ぶ
⑤ 再起動

基本的に最大容量で設定しておけば良いです!
ヌルヌルで極上のSNS体験

本機の処理性能の高さを実感できるポイントの一つに、SNSアプリの快適な動作があります。Twitter(現X)やInstagram、Facebookなどの主要なSNSアプリは、どれもスムーズに起動し、タイムラインのスクロールや画像の読み込みも高速です。動画再生も問題なく、コメント入力や投稿もストレスなく行えました。
これは、「Dimensity 9300+」の高い処理能力と、最大144Hzのリフレッシュレートに対応した滑らかなディスプレイ、そして大容量メモリによる効果でしょう。SNSを頻繁に利用する方にとって、【Xiaomi 14T Pro】は非常に快適な環境を提供してくれるスマートフォンと言えるでしょう。

Xヘビーユーザーの私にとっては最高の端末です!
Xiaomi 14T Pro は120Wの超急速充電「神ジューデン」に対応
バッテリー「長持ち」設計

【Xiaomi 14T Pro】昨今のスマートフォンとしては標準的な5000mAhのバッテリーを搭載しています。しかし、注目すべきはXiaomi独自のバッテリー管理チップ「Xiaomi Surge G1」の存在です。このチップは、バッテリーの充放電を高度に制御し、最適な状態を維持することで、バッテリーの劣化を大幅に抑制します。
メーカーの公称値では、なんと充電サイクル1600回を達成しても、新品時と比較して最大容量80%を維持できるとのこと。これは、仮に毎日1回充電したとしても、4年以上使い続けても、バッテリーの持ちが著しく低下する可能性が低いことを意味します。
スマートフォンの買い替えサイクルが長期化する中、バッテリーの劣化はユーザーにとって大きな懸念事項です。「Xiaomi Surge G1」は、そんな不安を軽減し、長期的な安心感を提供してくれる、頼もしい機能と言えるでしょう。
高負荷条件でも1日以上使える安心感

バッテリー性能を検証するため、ベンチマークアプリ「PCMark for Android」を用いてテストを実施しました。画面のリフレッシュレートは最大の144Hz、輝度と音量は共に50%という、実使用に近い負荷のかかる条件下で測定した結果、なんとバッテリー残量100%から20%になるまで14時間52分もの駆動を記録しました。単純計算では、0%まで使い続けた場合は約18時間35分となります。
6.67インチの大型かつ高輝度なディスプレイ、144Hzの高リフレッシュレート、そしてハイパフォーマンスな「Dimensity 9300+」など、バッテリー消費の激しい要素が満載であるにもかかわらず、この長時間を実現しているのは驚異的です。Xiaomiの優れた省電力技術とAIによる最適化が効果を発揮していると言えるでしょう。これなら、外出時でもバッテリー切れの心配を大幅に減らし、1日を通して安心して使い続けられます。

省電力性能は優秀です!
⇩バッテリーテストスコア結果⇩
機種名 | 記録時間 | バッテリー容量 |
Blackview BL8000 | 22時間43分 | 8,800mAh |
UMIDIGI A15T | 22時間11分 | 5,000mAh |
UMIDIGI A15 | 21時間56分 | 5,000mAh |
OnePlus 12 | 20時間56分 | 5,400mAh |
vivo X100 Pro | 20時間35分 | 5,400mAh |
Redmi 14C | 19時間5分 | 5,160mAh |
Xiaomi 14T Pro | 18時間35分 | 5,000mAh |
OnePlus13 | 18時間10分 | 6,000mAh |
Google Pixel 9 Pro XL | 18時間3分 | 5,060mAh |
arrows We2 Plus | 16時間3分 | 5,000mAh |
UMIDIGI G6 5G | 17時間13分 | 5,000mAh |
Google Pixel 6 | 15時間53分 | 4,614mAh |
Blackview N6000 | 15時間43分 | 3,880mAh |
Redmi Note 13 Pro+ | 15時間17分 | 5,000mAh |
Xiaomi 12T Pro | 15時間07分 | 5,000mAh |
Xiaomi 13T Pro | 14時間50分 | 5,000mAh |
Xiaomi 14 Ultra | 14時間37分 | 5,000mAh |
POCO F6 Pro | 14時間23分 | 5,000mAh |
Google Pixel 7 | 14時間00分 | 4,355mAh |
Blackview SHARK 9 | 13時間10分 | 5,000mAh |
2段階のバッテリーセーバーと充電最適化機能を搭載


本機は、バッテリー持ちをさらに向上させる機能を備えています。設定アプリから簡単にアクセスできる「バッテリーセーバー」は、2段階の強度から選択可能。外出先で充電が難しい場合などに役立ちます。
さらに、バッテリー劣化を抑えるための「充電最適化」機能も搭載。これは、充電を80%で停止することで、バッテリーへの負荷を軽減する機能です。iPhoneユーザーにはお馴染みの機能ですが、Androidスマートフォンでも利用できるのは嬉しいポイントです。

スマホライトユーザーは設定してみても良いかもしれません!
まさに「神ジューデン」!わずか19分で満充電、120Wの超急速充電

そして【Xiaomi 14T Pro】の大きな魅力の一つが、Xiaomi自らが「神ジューデン」と謳う、120Wの超急速充電です。驚くべきことに、この技術により、バッテリーをわずか19分で満充電にすることができます。付属の120W充電器とケーブルを使用すれば、この驚異的なスピードをすぐに体感できます。
さらに、Xiaomi独自の充電管理チップ「Xiaomi Surge P2」が、120Wの急速充電に伴うバッテリーの発熱や劣化を抑え、安全かつ効率的に充電を管理します。
なお、この120Wの急速充電を利用するには、設定アプリ内の「バッテリー」>「追加機能」から「充電速度のブースト」をオンにする必要があります。

PD充電は最大25Wの速度が出ることを確認しました。
Xiaomi のモバイルバッテリーは120W充電に対応

Xiaomi のモバイルバッテリーを別途購入すれば、いつでもどこでも19分で満充電をすることが可能です。Xiaomi 以外のデバイスでも相当の速度で充電が出来るので、お勧めです。


弱点克服!Tシリーズ初のワイヤレス充電対応でさらに魅力的に

これまでのXiaomi Tシリーズで、ユーザーから要望の多かったワイヤレス充電。今作では、その声に応え、Tシリーズとして初めてワイヤレス充電に対応しました。最大10Wの出力に対応しており、対応のワイヤレス充電器を使えば、置くだけでスマートに充電ができます。有線での超急速充電に加え、ワイヤレスという選択肢が増えたことで、上位モデルとも遜色ない充電環境を手に入れたと言えるでしょう。

ワイヤレス充電マスト勢にとっては超うれしいですね!!
Xiaomi 14T Pro は自社開発で磨き上げたデュアルスピーカーで上質なサウンド体験を実現
ブランド名に頼らない、実力派サウンド!自社開発デュアルスピーカーの実力は

【Xiaomi 14T Pro】は、本体下部のメインスピーカーに加え、受話口部分もスピーカーとして活用するデュアルスピーカー構成を採用しています。先々代の【Xiaomi 12T Pro】では有名オーディオブランド「Harman/Kardon」がサウンドチューニングを監修していましたが、前モデル以降、その名前は冠されていません。
しかし、オーディオ機器の開発に長年携わってきたXiaomiは、外部ブランドに頼らずとも、高品位なサウンドを実現する技術力を有しています。実際に、本機のスピーカーは、音の解像度が高く、クリアなサウンドを実現。それでいて、大音量で再生しても音が割れにくく、迫力も十分。動画視聴やゲームプレイにおいても、そのサウンドクオリティの恩恵を感じられるでしょう。

設定より「Dolby Atmos」と「Xiaomiサウンド」で選択可能。音の出方が変わってくるので、聞き比べて好みのモードを選ぶようにしましょう。
高音質、低遅延、省電力を実現した「Bluetooth LE Audio」に対応
本機は、Bluetoothの次世代規格である「Bluetooth LE Audio」に対応しています。この規格は、従来のBluetoothオーディオと比べて、高音質、低遅延、省電力といったメリットがあります。【Xiaomi 14T Pro】では、LE Audioの以下の機能に対応しています。
- LC3: 高音質・低遅延・省電力を実現する、新しいオーディオコーデック。
- ASHA (Audio Streaming for Hearing Aids): 補聴器との接続を可能にする機能。
- Auracast™: 1台のオーディオ送信デバイスから複数の受信デバイスに、同じオーディオストリームを送信できる機能。
これらの機能はまだ普及していませんが、今後、Bluetoothオーディオの標準となる可能性を秘めています。【Xiaomi 14T Pro】は、未来のオーディオ技術をいち早く体験できる、先進的なスマートフォンと言えるでしょう。

TWSとの接続コーデックは「AAC/LDAC/LHDC 4.0/LC3」です。
Xiaomi 14T Pro は当然のごとく高精度で速い画面内指紋認証システムを搭載
ハイエンドの証!画面内指紋認証でスマートにロック解除

【Xiaomi 14T Pro】は、有機ELディスプレイに画面内指紋認証センサーを搭載しています。これはハイエンド端末の象徴とも言える機能です。センサーの位置はやや下寄りですが、感度も良く、素早いロック解除が可能です。

より高価で精度の良い超音波式ではなく一般的な光学式です。濡れた指では認証はできません。
顔認証にも対応もスワイプが必須で使いずらい
また、本機は顔認証にも対応しており、その認証精度と速度は非常に高く、スムーズなロック解除体験を提供します。

顔認証後の上スワイプが煩わしいですが、設定でオフにすることが可能です。
Xiaomi 14T Pro は「Leica」と共同開発したカメラシステムと高性能独自イメージセンサーを搭載
Leicaの世界観をスマホで堪能!2つのLeicaスタイルで撮る、こだわりの一枚


【Xiaomi 14T Pro】のカメラシステムは、ドイツの老舗カメラブランド「Leica」との共同開発により誕生しました。Leica監修のチューニングが施され、高い描写性能を誇ります。また、撮影時には「Leicaバイブラント」と「Leicaオーセンティック」、2つのスタイルから選択できます。いずれも、スマートフォンのカメラの常識を超える、美しい仕上がりです。
- Leicaバイブラント:色彩豊かでコントラストの効いた、印象的な写真に。
- Leicaオーセンティック:Leicaフィルムを思わせる、自然で深みのある色調を再現。
さらに、Leicaフィルター、Leica風シャッター音、Leicaウォーターマークなど、Leicaの世界観に浸れる機能も満載。【Xiaomi 14T Pro】は、ただ写真を撮るだけでなく、Leicaのフィロソフィーを感じながら、自分らしい写真表現を追求できる、特別なスマートフォンと言えるでしょう。
メインカメラ(Light Fusion 900)+OIS 50MP
オート撮影






【Xiaomi 14T Pro】のメインカメラは、Leica共同開発のカメラシステム、Xiaomi独自イメージセンサー「Light Fusion 900」、そして光学式手振れ補正(OIS)の3つの技術が融合。あらゆるシーンを細部まで高精細に捉えます。
実際に様々なシーンで撮影してみましたが、驚くほどキレイに撮れました。暗い部分も黒く潰れず、細部までハッキリ。ノイズも少なく、まるでプロが撮影したような仕上がりに。【Xiaomi 14T Pro】のメインカメラは、日常の何気ない瞬間も、特別な思い出として美しく残すことができるでしょう。

やや青みが強く出る印象ですが(Leicaバイブラント)、見た目の良い写真に仕上がります。
夜景モード



メインカメラの夜景撮影では、1/1.31型センサーの限界を感じるシーンもあるものの、Xiaomiの高度な画像処理技術がそれを補い、ノイズを抑えた見ごたえのある写真に仕上がります。

メインカメラの完成度はとても高いです。
超広角カメラ 12MP
オート撮影



超広角カメラは、12MPのイメージセンサーを採用。メインカメラ等と比べると控えめなスペックながら、120度の広い画角で、迫力ある風景写真を手軽に撮影できます。
夜景モード


超広角カメラで夜景を撮影すると、メインカメラに比べて、明暗差の大きいシーンで白飛びや黒つぶれが発生しやすく、ハードウェア性能の差が表れます。ノイズは比較的抑えられているものの、全体的に精細感に欠けるため、夜景撮影には物足りなさを感じるかもしれません。夜景を美しく残したい場合は、メインカメラを活用するのが賢明です。
望遠カメラ 50MP




さらに本機は、光学2.6倍ズームが可能な望遠カメラを搭載。この望遠カメラには、メインカメラと同じ解像度である50MPの高解像度イメージセンサーが採用されており、望遠撮影でも高い解像感を維持します。
例えば、遠くの建造物や、スポーツシーン、動物の表情など、近づいて撮影するのが難しい被写体でも、ディテールまで鮮明に捉えることが可能。また、望遠レンズ特有の圧縮効果により、背景を整理し、被写体を印象的に浮かび上がらせる、趣のある写真表現も楽しめます。
ポートレート

本機は、メインカメラと望遠カメラ、どちらでもポートレートモードでの撮影が可能です。しかし、より印象的なポートレート写真を撮りたいなら、断然、望遠カメラの使用をおすすめします。
望遠カメラを使うメリットは、圧縮効果により、背景を適度に整理し、被写体を自然に浮かび上がらせることができる点です。これにより、主役である被写体の存在感が際立ち、より魅力的なポートレートに仕上がります。ボケ量の調整はできませんが、【Xiaomi 14T Pro】の望遠カメラが生み出すボケは、柔らかく自然な描写で、写真全体を優しく、そして印象的に演出してくれます。
最大ズーム





望遠カメラは、デジタルズームを併用することで、最大30倍までズームアップが可能。一般的にデジタルズームは画質劣化が懸念されますが、5000万画素の高解像度センサーを採用していることに加え、AIによる補正技術が効果的に働き、遠くの被写体も細部まで鮮明に描写します。

望遠カメラはめちゃくちゃ使いやすくてお気に入りです!
シャッター音は任意で消せる


日本国内で販売されているスマートフォンは、各メーカーの自主規制により、シャッター音をオフにできない仕様が一般的です。しかし、Xiaomi 14T Proでは、設定アプリで地域を日本と韓国以外に変更することで、カメラアプリ内からシャッター音を消す設定が選択可能になります。
例えば、静かな場所で撮影したい場合や、周囲に配慮が必要な場面で役立ちますが、利用には周囲の状況やモラルへの配慮が重要です。

地域設定を日本以外にしても使用するうえで不都合になることは一切ありません。
Xiaomi 14T Pro は光学式手振れ補正の効いた上質な動画撮影が可能
動画性能も妥協なし!8K撮影から多彩なプロ向けモードまで
【Xiaomi 14T Pro】は、動画性能においても非常に優秀です。最大8Kの高解像度撮影に対応し、強力な手振れ補正により、歩きながらでも安定した美しい映像を記録できます。さらに、本格的な映像制作をサポートする、以下2つのモードを搭載しています。
- 監督モード:プロ仕様のフィルムカメラ風UIを採用。4K/60fps撮影やLog撮影に対応し、外部モニターへの接続も可能。細部までこだわった映像表現を追求できます。
- ムービーモード:2.39対1の映画用アスペクト比と背景ぼかしで、シネマティックな映像を撮影可能。フォーカス調整機能も搭載し、より物語性のある作品作りに最適です。

写真や動画性能はまさにハイエンドスマホです!
Xiaomi 14T Pro は物理SIMとeSIMでのデュアルSIMに対応
2番号の運用が可能

【Xiaomi 14T Pro】は、物理的なSIMカードとeSIMの両方に対応したデュアルSIM機能を備えています。これにより、例えば、仕事とプライベートで電話番号を使い分けたり、海外旅行中に現地のSIMカードを追加してデータ通信費用を抑えたりすることが可能です。
5G通信に対応
周波数帯域
2G:GSM:850/900/1,800/1,900MHz
3G:WCDMA:B1/2/4/5/6/8/19
4G:FDD:B1/2/3/4/5/7/8/12/13/17/18/19/20/25/26/28/32/66
TDD:B38/39/40/41/42/48
5G:n1/2/3/5/7/8/12/20/25/26/28/38/40/41/48/66/75/77/78
対応バンドは4G・5G共に、国内4キャリア(ドコモ、au、ソフトバンク、楽天モバイル)の主要周波数帯(プラチナバンド)を全てカバーしており、場所を選ばずに安定した通信が可能です。
VoLTEや技適にもしっかりと対応

また、VoLTEや技適などにもしっかりと対応しています。主要通信事業者のSIMカードでは本体に挿しただけで自動でAPNが選択され通信可能となります。
Xiaomi 14T Pro はスマートフォンとしての付加価値が盛りだくさん
IRブラスターでリモコン代わりにも
リモコンアプリをダウンロードすると、スマートフォンをテレビやエアコンなどのリモコンとして利用できます。
防水複数の測位システムに対応
本機は、GPSだけでなく、GLONASS、Galileo、NavIC、BeiDouといった複数の測位システムに対応しています。これにより、より多くの衛星からの信号を受信できるため、ビル街や山間部など、GPS信号が受信しにくい環境でも、高精度な位置情報を取得できます。
IP68の高い防水防塵性能を搭載
本機はIP68の防水防塵性能を備えます。IP68は、防塵防水性能を示す国際規格「IEC 60529」に基づく保護等級の一つです。IPコードは「Ingress Protection Code」の略で、固形物や液体の侵入に対する保護レベルを示します。IP68の具体的な意味は以下の通りです。
IP6X:すべての塵や小さな固形物の侵入を完全に防ぎます。これは、最も高い固形物に対する保護等級です。
IPX8:水中での使用に対して非常に高い耐性を持ちます。具体的な水深や浸漬時間は製品によって異なりますが、一般的には水深1メートル以上の水中で長時間の使用に耐えることが求められます。
おサイフケータイ対応
また、日本独自の非接触ICカード技術方式FeliCaを搭載しており、「おサイフケータイ」に対応しています。これにより、SuicaやPASMOなどの交通系ICカード、iDやQUICPayなどの電子マネー、WAONやnanacoなどのポイントカードをスマートフォンひとつで利用できます。
さらに、NFCにも対応しているため、Google Payなどのタッチ決済も利用可能です。おサイフケータイとタッチ決済の両方に対応しているため、幅広いキャッシュレス決済に対応できる点は、大きなメリットと言えるでしょう。
Widevine L1に認証

本機は、Widevine L1に対応しています。NetflixやAmazonプライムビデオなどの動画配信サービスを高画質(HD/FHD)で再生できるので、映画やドラマなどを美しい映像で楽しめます。
Widevineは、Googleが提供するデジタル著作権管理(DRM)技術です。ストリーミングサービスなどで配信される動画コンテンツを保護するために利用されています。Widevineにはセキュリティレベルがいくつかあり、L1が最も高いレベルです。L1に対応していないと、高画質での再生が制限される場合があります。
【Xiaomi 14T Pro】はWidevine L1に対応しているため、対応する動画配信サービスであれば、高画質でストリーミング再生を楽しめます。

付加価値フルスペックです!
Xiaomi 14T Pro の価格
12GB / 256GB モデル
定価 ⇒ 109,800円
12GB / 512GB モデル
定価 ⇒ 119,800円


購入後の特典が豪華!
【Xiaomi 14T Pro】には、購入特典として以下のようなサービスが付いてきます (特典は予告なく変更される可能性がありますので、購入時に必ずご確認ください) 。
- Spotify Premium 4ヶ月無料:音楽ストリーミングサービス Spotify の有料プランが4ヶ月間無料で利用できます。
- YouTube Premium 3ヶ月無料:YouTube の広告なし視聴やバックグラウンド再生などが可能な YouTube Premium が3ヶ月間無料で利用できます。
- DragonPass 空港 VIP/専用ラウンジ 1回利用:世界各地の空港にある VIP ラウンジを1回利用できる DragonPass が付帯します。
- Google One クラウドストレージ 100GB 6ヶ月無料:Google One のクラウドストレージ 100GB が6ヶ月間無料で利用できます。
これらの特典は、【Xiaomi 14T Pro】を購入することで、音楽、動画、旅行、クラウドストレージといった様々なサービスをお得に利用できる大変魅力的なものです。ぜひこの機会に【Xiaomi 14T Pro】を手に入れて、これらの特典を最大限に活用してみて下さい。
より詳しい情報は、以下の Xiaomi の公式サイトで確認できます。
まとめ:ほぼ欠点の無い Leica&AI 搭載ハイエンドスマートフォン
【Xiaomi 14T Pro】は、その高い本体スペックに加え、Leicaカメラと豊富なAI機能を搭載し、まさにスマートフォンの新たな境地を切り拓くデバイスと言えるでしょう。
特に、Leica Summilux光学レンズを搭載したカメラは、卓越した描写性能を発揮し、AIとの連携により、プロレベルの撮影体験を誰でも手軽に実現できます。 また、AIを活用した様々な機能は、日々の生活をより便利で快適にしてくれるでしょう。
さらに、これほどの性能を備えながら、約10万円という価格設定も魅力的です。 コストパフォーマンスに優れており、多くのユーザーにとって手の届きやすい価格帯と言えます。
【Xiaomi 14T Pro】は、高性能、高機能、そして高いコストパフォーマンスを兼ね備えた、まさに理想的なスマートフォンと言えるでしょう。 日常使いはもちろん、写真撮影や動画視聴など、様々なシーンで活躍してくれること間違いありません。
AIが身近な存在になりつつある現代において、【Xiaomi 14T Pro】は、AIを体験し、その可能性を感じるための最適なデバイスの一つと言えるでしょう。
ぜひ、【Xiaomi 14T Pro】を手にして、スマートフォンの新たな世界を体験してみてください。