【Blackview BL8000】は、2024年1月に発売されたタフネススマートフォンです。本機は従来のタフネススマホのイメージを覆すスタイリッシュなデザインと、サブディスプレイ等充実した機能を兼ね備えたミドルレンジクラスのスマートフォンです。基本性能も高く、処理能力やカメラ性能も拘った、タフネススマートフォンの新たな境地に踏み込んだ逸品に仕上がっています。本記事では、【Blackview BL8000】の詳細なレビューをお届けします。
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Blackview BL8000 のスペック
製品名 | Blackview BL8000 |
カラー | ・Rose Gold ・Interstellar Black |
ストレージ | 512GB (UFS3.1) |
メモリ | 12GB (LPDDR5) +12GB 拡張可能 |
サイズ | 高さ:179.5m 幅 :82.6mm 厚さ:17.0mm 重量:385g |
ディスプレイ | パネルタイプ:IPS サイズ:6.78インチ 解像度:FHD+ (1080 × 2460) 密度:PPI 占有率:85% アスペクト比: 輝度:550nit リフレッシュレート:120Hz タッチサンプリングレート: Corning® Gorilla® Glass 5 サブディスプレイ:240×240 , 60Hz |
プロセッサ | MediaTek Dimensity 7050 AnTuTu:点 合計面積 30,841m㎡ 総合冷却機構 |
バッテリー | 8,800mAh 充電速度:33W |
カメラ | ・メインカメラ 50MP (ISOCELL GN5) ArcSoft 8.0 アルゴリズム搭載 ・超広角カメラ 8MP ・深度カメラ 2MP ・フロントカメラ 16MP |
サウンド | スマートPAボックススピーカー |
セキュリティ | |
ネットワーク | デュアルSIM 2G:B2/3/5/8 3G:B1/2/4/5/6/8/19 4G:FDD:B1/2/3/4/5/7/8/12/13/17/ 18/19/20/25/26/28A/28B/30/66 TDD:B34/38/39/40/42 5G:N1/3/5/7/8/20/28/38/40/41/77/78/79 |
Wi-Fi | Wi-Fi 6、802.11a/b/g/n/ac/ax |
ナビゲーション | GPS、GLONASS、Galileo、BeiDou |
Bluetooth | |
センサー | |
防水・耐久性能 | IP68 & IP69K MIL-STD-810H |
OS | DokeOS 4.0 (Android 13) |
その他 | グローブモード NFC スマートキー |
Blackview BL8000 はタフネススマホ史上最強クラスの筐体完成度
開封〜内容物の紹介
パッケージは正方形で白を基調とした化粧箱を採用しています。Blackviewの過去のタフネススマートフォンと変わらないデザインです。
背面には簡易的なスペックと各種認証マークが表示されています。
内容物にはスマートフォン本体とSIMトレー開け、取り扱い説明書、充電用のアダプター、ケーブルです。アダプターはEUタイプが同梱されていましたが、PD30W、PPS33Wの急速充電に対応しています。また、スマホカバーは付属されていませんでした。
カバーはタフネススマホだから要らないっす!
本体外観の紹介
スマホ本体の外観は、過去の同社タフネススマートフォン(例えばBL8800)と同じように、周囲には耐衝撃性に優れたゴム素材でおおわれており、サイド部にはメタルフレームがあしらわれています。
対極のような2種類の素材ですが、見事にマッチして質感がとても高いです。
カメラは3眼備えていますが、一つは深度カメラなので実質2眼構成です。配置はiPhone Proモデルのようにトライアングル状に配置されています。さらに、その横には正方形のサブディスプレイを備えます。
背面についても側面と同じゴム素材で構成されていますが、カーボン調の模様が施されているため肌触りが良く、高級感を演出しています。
上部側面は特に何もありません。端末の四隅はクッション形状をしており、落下から端末を守るための構造と捉えることができます。
下部側面にはスピーカーと蓋つきの充電口、そしてマイク穴。
背面向かって左側は音量ボタンと指紋センサー兼電源ボタン。
背面向かって右側はSIMスロットとスマートキーを備えます。過去の同社タフネススマートフォンに存在したストラップホルダーは今作では採用されませんでした。
画面保護フィルムは初期装備
ディスプレイ面には初めから保護フィルムが張り付けられている状態でした。
サブディスプレイはタッチ操作に対応
サブディスプレイはタッチ操作に対応しており、様々な機能に対応しています。詳細は後述します。
Blackview BL8000 はスマホとしては超大型で超重量級
ほぼ同じディスプレイサイズのスマホとの比較
ディスプレイサイズがほぼ同じ【Blackview BL8000(ディスプレイサイズ 6.78インチ)】と、その右側に【Xiaomi 14 Ultra(ディスプレイサイズ 6.73)】で並べてみましたが、そのサイズ感は明らかにBL8000の方が大きいです。大柄な男性のズボンのポケットには入りますが、女性やスキニーパンツを履いた男性はカバン等で持ち運ばないといけません。
筆者は大柄(タッパ186)のため、かろうじて片手で持つことは可能ですが、片手での操作は不可能です。
重量は大型タフネススマホとしては一般的
また本体重量は383.5gと、スマートフォンとしては超重量級ですが、ディスプレイが大型のタフネススマートフォンとしては一般的です。
持ち運びには結構な覚悟が必要です。
Blackview BL8000 は6.78インチの大型IPS液晶ディスプレイを搭載
2.4K解像度の大型液晶ディスプレイを採用
本機は6.78インチの大型ディスプレイを搭載しています。解像度は2.4Kと高く、IPS液晶で鮮やかな色の表現を実現しました。
550nitの輝度は液晶ディスプレイの限界値
ディスプレイ輝度は550nitで、屋外での視認性は低めです。
輝度については液晶のおよそ限界値です。
120Hzのリフレッシュレートに対応
本機は120Hzの滑らかなリフレッシュレートに対応しています。もちろん、省電力性能を高めるために90Hzや60Hzへ固定することも可能です。
状況に応じて使い分けましょう。
充電状況を確認できるLEDインジケーターを搭載
ディスプレイ上部にLEDインジケーターを備え、ディスプレイがオフの時でも充電状況や通知の有無を確認することができます。
サブディスプレイは機能が充実でタッチ操作に対応
背面にはタッチ操作に対応した正方形のサブディスプレイを搭載しています。時計や通知の確認、天気やコンパスなど機能は豊富です。
カメラ起動時にはプレビューを表示することができるので、メインカメラでの自撮り撮影を可能とします。
設定アプリよりサブディスプレイの細かい設定や時計のデザイン設定をすることもできます。
おそらくBlackviewがリリースしているスマートウォッチのディスプレイを横展開していることと思われます。
Blackview BL8000 搭載の Doke OS 4.0 はびっくりするくらい使いやすい
Android14ベースのDoke OS 4.0を搭載
初期アプリはグーグル系とBlackviewの独自アプリが多くプリインストールされています。大人の事情によるネットフリックスやフェイスブック、ゲームアプリ等は入っていない点は非常に高印象です。
OSにはAndroid14をベースとした独自開発のDoke OS 4.0を搭載しています。ひと昔前の同OSの完成度は低い印象を抱いていましたが、本機の搭載するバージョン4.0の完成度は非常に高く、競合他社で日本のキャリアでも展開されているXiaomiやOPPOのOSに匹敵する操作性・利便性を体験することができます。
本当にすごいです。
ストレージ容量は512GBと大容量仕様が標準
512GBの大容量ストレージを搭載しており多くのデータを持ち運ぶことが可能です。また、初期状態では約15GB使用中で、初期状態のシステム容量としては軽い部類となります。
Blackview BL8000 は MTK Dimensity 7050 を採用し流行している Helio G99 を上回る処理性能を発揮
AnTuTuバージョン10ベンチマークの結果
SoCには「MediaTek Dimensity 7050」を搭載しており、スマートフォンの性能を測るAnTuTuベンチマークテストVersion10.2.4にて約58万点を記録しました。このスコアは高コスパ系スマホタブレットで現在大流行している「MediaTek Helio G99」を大きく上回る性能を発揮し、Snapdragon 製品とスコアだけを比較すると「855」や「6 Gen 1」「7s Gen 2」と同等と言えます。高負荷のゲームを除きいかなる動作もサクサクヌルヌル動き、ノンストレスの操作体験をすることが可能です。
⇩AnTuTu V10のスコア結果⇩
機種名 | 得点 | SoC |
vivo X100 Pro | 2,054,033 | MediaTek Dimensity 9300 |
Xiaomi 14 Ultra | 2,022,587 | Snapdragon 8Gen3 |
OnePlus12 | 1,856,957 | Snapdragon 8Gen3 |
POCO F6 Pro | 1,555,253 | Snapdragon 8Gen2 |
iPhone 15 Pro | 1,537,143 | A17 Proチップ |
Xiaomi 13T Pro | 1,479,727 | MediaTek Dimensity 9200+ |
Xiaomi 12T Pro | 1,284,359 | Snapdragon 8+Gen1 |
Google Pixel 9 Pro XL | 1,157,880 | Google Tensor G4 |
Google Pixel 7 | 975,199 | Google Tensor G2 |
Google Pixel 6 | 843,237 | Google Tensor |
Redmi Note 13 Pro+ | 769,953 | MediaTek Dimensity 7200 Ultra |
arrows We2 Plus | 609,869 | Snapdragon 7s Gen2 |
Blackview BL8000 | 577,577 | MediaTek Dimensity 7050 |
Blackview N6000 | 405,376 | MediaTek Helio G99 |
UMIDIGI A15T | 394,070 | Mediatek Helio G95 |
UMIDIGI G6 5G | 373,817 | MediaTek Dimensity 6100+ |
UMIDIGI A15 | 301,934 | UNISOC T616 |
Redmi 14C | 261,903 | MediaTek Helio G81-Ultra |
UMIDIGI G3 Max | 256,151 | UNISOC T606 |
⇩【参考】AnTuTu V9 スコア結果⇩
機種名 | 得点 | SoC |
Xiaomi Mi11 Ultra | 775,320 | Snapdragon 888 |
Redmi K40 / POCO F3 | 686,792 | Snapdragon 870 |
POCO X3 Pro | 547,118 | Snapdragon 860 |
HONOR 50 | 515,059 | Snapdragon 778G |
Redmi Note 12 Pro | 424,516 | MediaTek Dimensity1080 |
OPPO Reno5 A | 398,362 | Snapdragon 765G |
OPPO Reno7 A | 381,145 | Snapdragon 695 |
Blackview BV8800 | 300,343 | MediaTek Helio G96 |
Redmi Note 11 | 253,847 | Snapdragon 680 |
Redmi 10 | 209,927 | MediaTek Helio G88 |
Blackview A100 | 209,132 | MediaTek Helio P70 |
UMIDIGI A13 Pro | 201,896 | UNISOC T610 |
Redmi 9T | 192,172 | Snapdragon 662 |
UMIDIGI A11 Pro Max | 191,795 | MediaTek Helio G80 |
UMIDIGI A13S | 152,958 | UNISOC T310 |
OPPO A77 | 117,987 | MediaTek Helio G35 |
UMIDIGI A11 | 108,026 | MediaTek Helio G25 |
Xの挙動をチェック
重いアプリのである「X」についても本機では快適に操作をすることができました。
カクツクことなく動きます。
設定でメモリ容量を追加可能
Android12以降では、本体ストレージをRAM容量として活用をすることができる機能が標準搭載されており、本機では最大で12GB拡張することが可能となります。もともとのメモリも12GBあるので倍増となりハイエンドスマートフォンやパソコン並みの容量となります。多くのアプリを動かす際や重いアプリを使用するときに非常に有効です。
Blackview BL8000 は大容量バッテリーで長時間駆動を実現
バッテリー容量は驚異の8,800mAh
本機は一般的なスマートフォンの約2倍の8,800mAhの超大容量バッテリーを搭載しています。
省電力性能は低め
バッテリーテストを「PCMark for Android」にて、画面リフレッシュレート120Hz、輝度音量共に50%固定して実施しました。その結果、バッテリー残量100%から20%になるまでに18時間11分かかりました。つまり0%になるまで使用を続けた場合は約22時間43分かかる計算となります。長時間駆動を実現していますが、バッテリー容量を考えると省電力性能としては低めであることが分かります。充電ができない過酷な環境下で使用することを想定しているタフネススマホとしてはマイナスな点で、より長時間使用したい場合はリフレッシュレートを下げたり後述する省電力モードを活用する等の工夫が必要となります。
⇩バッテリーテストスコア結果⇩
機種名 | 記録時間 | バッテリー容量 |
UMIDIGI A11 Pro Max | 23時間17分 | 5,150mAh |
UMIDIGI A11 | 23時間05分 | 5,150mAh |
Blackview BL8000 | 22時間43分 | 8,800mAh |
UMIDIGI A15T | 22時間11分 | 5,000mAh |
UMIDIGI A15 | 21時間56分 | 5,000mAh |
OnePlus 12 | 20時間56分 | 5,400mAh |
vivo X100 Pro | 20時間35分 | 5,400mAh |
Redmi Note 11 | 19時間50分 | 5,000mAh |
UMIDIGI G3 Max | 19時間21分 | 5,150mAh |
Redmi 14C | 19時間5分 | 5,160mAh |
Google Pixel 9 Pro XL | 18時間3分 | 5,060mAh |
UMIDIGI A13S | 16時間15分 | 5,150mAh |
arrows We2 Plus | 16時間3分 | 5,000mAh |
UMIDIGI G6 5G | 17時間13分 | 5,000mAh |
Redmi K40 / POCO F3 | 16時間10分 | 4,520mAh |
POCO X3 Pro | 16時間10分 | 5,160mAh |
Google Pixel 6 | 15時間53分 | 4,614mAh |
Blackview N6000 | 15時間43分 | 3,880mAh |
Redmi Note 13 Pro+ | 15時間17分 | 5,000mAh |
Xiaomi 12T Pro | 15時間07分 | 5,000mAh |
UMIDIGI A13 Pro | 14時間57分 | 5,150mAh |
Redmi Note 12 Pro | 14時間52分 | 5,000mAh |
Xiaomi 13T Pro | 14時間50分 | 5,000mAh |
Xiaomi 14 Ultra | 14時間37分 | 5,000mAh |
POCO F6 Pro | 14時間23分 | 5,000mAh |
Google Pixel 7 | 14時間00分 | 4,355mAh |
HONOR 50 | 13時間29分 | 4,300mAh |
Redmi 10 | 13時間04分 | 5,000mAh |
Blackview A100 | 8時間41分 | 4,680mAh |
最大33Wの有線急速充電に対応
本機は最大33Wの急速充電に対応しています。一般的なPD充電器では30Wの充電速度が出ることを確認しました。バッテリー容量が大きい本機は充電時間も多くかかるため、急速充電に対応していることは非常にありがたい機能の一つです。
パフォーマンスモードやバッテリーセーバーモードを設定可能
処理能力を向上させる「パフォーマンスモード」や省電力性能を向上させる「バッテリーセーバー」「スーパーバッテリーセーバー」を設定画面より選択が可能です。もともとの省電力性能が乏しい本機には、省電力性能を向上させる機能が段階的に選択可能なことは非常に有効です。
用途に応じて選択しましょう。
カスタム充電モードでバッテリー最大容量を長期間維持が可能
iPhoneやXiaomiの最新端末・OSにおいては同機能がすでに採用されていますが、Blackviewにおいても充電の上限をユーザーが選択する機能が備わっています。バッテリーを満充電しないことでバッテリー自体の寿命を延ばすことが可能となります。
Blackview BL8000 はこもった音質のシングルスピーカーを搭載
スピーカーは端末下部にのみ備わっているシングルモノラルスピーカーです。それだけでも残念な点ではありますが、耐衝撃性を高めるために分厚いゴムでおおわれた本機のスピーカーは筐体の表面に露出しているわけでなく内部に埋め込まれた形で配置されています。よって、こもったような聞き取りにくい音質になってしまいます。
タフネススマホの宿命かもしれません。
Blackview BL8000 の生態認証は指紋・顔認証共に爆速で超優秀
本機は電源ボタンに指をかざすだけで簡単にロックを解除できる指紋認証と、インカメラを活用した顔認証システムに対応しています。手袋を着用しているような環境では顔認証を活用することで、手袋を外すことなくロック解除が可能です。暗所では指紋認証を活用することで爆速のロック解除が可能です。使用環境に応じて使い分けることでストレスなく端末を使用することができます。
Blackview BL8000 は自然な色合いの鮮明な写真撮影が可能なメインカメラを搭載
メインカメラ 50MP Samsung ISOCELL GN5
通常撮影モード
メインカメラには50MPの高解像度の撮影が可能なイメージセンサーを採用。撮影した写真は見たままの色合いを忠実に再現したごく自然で解像感の高い写真を撮影することができます。
ポートレート
ポートレートモードによるぼけ感もとてもきれいに再現されていて、非常に実用的で質の高い写真撮影を実現しました。
ナイトモード
ナイトモードを搭載していますが、通常撮影よりほんの少し明るくなるだけで、あえてこのモードを選択する必要性はなさそうです。ナイトモードでも通常撮影モードでも光源の乏しい空間でも鮮明な写真を撮影することができます。
ズーム
本機は望遠カメラは搭載されていません。ズームは最大10倍までに留まり、メインカメラで撮影した写真をただ引き延ばしただけの粗い写真しか撮影できませんでした。とは言え50MPの高解像度のイメージセンサーを採用した本機は2~3倍程度のズームは十分実用的と言えるでしょう。
超広角カメラ 8MP
通常撮影モード
超広角カメラは8MPのイメージセンサーを採用しており、メインカメラと比較して解像感が低い写真しか撮影できません。スペックのギャップが大きいく使用を控えがちな撮影モードであるので、次期モデルではもう少しましなハードを搭載してほしいと切に願っています。
ナイトモード
メインカメラと同じ環境での撮影ですが、ほぼ何も映らない結果となりました。
Blackview BL8000 のメインカメラはEIS(電子手振れ補正)が効いた4K画質の動画撮影が可能
最大4K画質の動画でも手振れ補正に対応
メインカメラは最大で4K画質の動画撮影に対応しています。さらに設定項目よりEIS(電子手振れ補正)の選択が可能で、オンにすることで歩きながらの手持ち撮影でも実用的な映像撮影が可能です。
EISは初期状態ではオフとなっています。
超広角カメラによる動画撮影はイマイチ
超広角カメラを使用した動画については写真性能同様、どうしてもスペックが低いために実用的な撮影は不可能です。メインと比較して画角は大きく広がりましたが解像度は著しく低下しEISが効かないために手振れの大きな動画となります。
動画・写真撮影はメインカメラを活用しましょう。」
Blackview BL8000 は技適・5G通信に対応の日本発売必須モデル
nano SIM 2枚が挿入可能なデュアルSIMに対応
SIMトレーは爪で引っ掛けて開ける、SIMピンを必要としないタイプです。また、SIMカードは2枚入るため、1台で2回線の電話番号を管理することができます。
現在は日本未発売も技適にしっかりと対応
技適認証済みのマークを確認することができ、日本国内でも問題な通信をすることが可能です。現在は日本市場で展開されていない端末ですが、いずれ投入の可能性を十分に秘めた製品であることが分かります。
5G通信に対応
2G:B2/3/5/8
3G:B1/2/4/5/6/8/19
4G:FDD:B1/2/3/4/5/7/8/12/13/17/
18/19/20/25/26/28A/28B/30/66
TDD:B34/38/39/40/42
5G:N1/3/5/7/8/20/28/38/40/41/77/78/79
幅広い4Gバンドに対応しているため、キャリアを選ばずに満足できる通信が可能です。また、5Gによる高速通信もサポートされています。
VoLTEにも対応
SIMカードを挿しただけでしっかりと電波をつかむことができました。VoLTEについても特別な操作をする必要もなく対応しています。
Blackview BL8000 は最強のタフネス性能を搭載
MIL-STD-810H規格準拠の最強のタフネス性能を備える
米国国防総省が調達する物資が、落下時の衝撃に耐えられることを確認するための試験規格であるMIL規格を本機は取得しています。これにより本機は落下時の衝撃から高いレベルで保護されていると証明されています。
・MIL-STD-810G 516.6は、製品の故障や損傷を完全に保証するものではありません。
・MIL-STD-810G 516.6に準拠している製品でも、すべての落下条件下で問題なく使用できるとは限りません。
IP68 & IP69K の最強の防水防塵性能を備える
本機は「IP68 & IP69K」に対応をしています。これはスマートフォンやカメラ、家電製品など、さまざまな機器に採用されている規格で、アウトドアや作業現場など、過酷な環境で使用される機器に求められる保護性能です。防水防塵性能の中でも一番高い性能であり、長時間の潜水や高圧高温の水による影響をも受けにくい特徴があります。
IP68は、固形物の侵入に対して6等級、水による侵入に対して8等級の保護性能を意味します。つまり、粉塵の侵入を完全に防ぎ、あらゆる方向からの飛沫や低圧噴射水による影響を受けないことを示します。
IP69Kは、IP68の性能に加え、高圧・高温の水による影響を受けないことを示します。具体的には、80℃のお湯を10分間、100barの圧力で噴射しても影響を受けない性能です。
・IP68 & IP69K は、あくまでも保護性能の目安であり、完全防水・防塵を保証するものではありません。
・長時間の使用や高温多湿な環境での使用は、防水・防塵性能を低下させる可能性があります。
・水没や落下などの衝撃は、機器の故障の原因となる可能性があります。
カスタムボタンで素早く機能にアクセス可能
電源ボタンや音量ボタンとは別にカスタムキーが存在し、3種類の機能を割り当てることができます。
グローブモード搭載
設定よりグローブモードをオンにすることで手袋を外すことなく操作をすることが可能となります。寒冷地で仕事をしている人などにはありがたい機能と言えます。
Blackview BL8000 の価格
アリエクスプレスセール価格
⇒ 199.99ドル(約30,651円)
まとめ:ビジュアル・メインカメラ・処理性能に長けた次世代のタフネススマホ
【Blackview BL8000】は、スタイリッシュなデザインと充実した機能を兼ね備えた、究極のタフネススマホです。防水・防塵・耐衝撃性能はもちろん、高性能カメラ、大容量バッテリー、デュアルスクリーンなど、魅力的な機能が満載です。アウトドアや作業現場での使用はもちろん、日常使いにも良いスマートフォンです。タフネススマホをお探しの方、スタイリッシュなデザインと充実した機能を兼ね備えたスマートフォンをお探しの方におすすめです。
引用(1)