中国のスマートフォンメーカーUMIDIGI(ユミディジ)から、5G通信に対応した高コスパ最新機種「UMIDIGI G6 5G」が発売されました。スマートフォンとしては珍しく、前後両面に赤外線ナイトビジョンカメラを搭載し、暗所での顔認証によるロック解除や、光源のない暗闇での写真撮影を可能にします。さらに、バランスの取れた処理能力と価格設定で、非常に実用的な一台に仕上がっています。以下、詳細なレビューをお届けします。
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UMIDIGI G6 5G のスペック
機種名 | UMIDIGI G6 5G |
カラー | ・スペースブラック ・レイクグリーン ・グレイシャーブルー |
ストレージ | 128GB 最大1TBまでのmicroSDに対応 |
メモリ | 6GB +最大6GB追加可能 |
サイズ | 縦 :163.9mm 横 :75.3mm 厚さ:8.3mm 重量:183g |
ディスプレイ | パネルタイプ:IPS液晶 サイズ:6.57インチ 解像度: FHD(1616×720) アスペクト比:20:9 ピクセル密度:ppi ピーク輝度:nits リフレッシュレート:90Hz タッチサンプリングレート:Hz |
プロセッサ | MediaTek Dimensity 6100+ |
バッテリー | 5,000mAh 有線充電速度:10W 無線充電速度:非対応 |
カメラ | ・メインカメラ 50MP ・赤外線ナイトビジョンカメラ 5MP ・フロントカメラ 8MP ・フロント赤外線ナイトビジョンカメラ 2MP ※顔認証専用カメラ |
生体認証 | サイド指紋認証 顔認証 |
対応バンド | デュアルSIM(nanoSIM × 2) 周波数帯域 2G:GSM:2/3/5/8 3G:WCDMA:1/2/4/5/8/19 4G:FDD:B1/2/3/4/5/7/8/12/13/17/18/19/20/25/26/28AB/66/71 TDD:B34/38/39/40/41F(HPUE) 5G: NSA:N1/2/3/5/7/8/20/28/38/40/41/66/71/77/78 SA: N1/2/3/5/7/8/20/28/38/40/41/66/71/77/78 |
Wi-Fi | 802.11 ac/a/b/g/n 2.4GHz/5GHz |
Bluetooth | 5.3 コーデック: |
位置情報 | GPS、GLONASS、Galileo、BeiDou、 |
オーディオ | 3.5mmイヤホンジャック |
センサー類 | Gセンサー / 仮想ジャイロスコープ / 電子コンパス / 周囲光センサー / 近接センサー / サイド指紋センサー |
防水・防塵規格 | |
OS | Android 13 |
その他 | NFC FMラジオ ホットキー 12か月保証 |
UMIDIGI G6 5G は定番化した既視感あふれる至高のデザイン
開封〜内容物の紹介
今回は、中国のECサイト「AliExpress」で購入しました。本機は国別のモデル分けがなく、どこで購入しても同じ仕様のグローバル版が届きます。
背面には簡易的なスペック表が英語で表記されています。
内容物はスマートフォン本体と透明TPUの専用カバー、ユーザーガイド、充電アダプタ、充電ケーブル、そしてSIMピンです。
また、充電アダプタは日本仕様で10Wに対応しているものが同梱されていました。
AliExpressから購入したからか、PSEマークは確認できませんでした。
本体外観の紹介
筆者はグレイシャーブルーを購入しました。淡いブルーにラメをあしらった、若者向けのカラーリングです。背面と側面は全て樹脂製で、高級感には欠ける印象は否めません。背面の大部分はサラサラとした指紋がつきにくい質感ですが、カメラ周りはツルツルとした光沢のある加工が施されています。
カメラはメインカメラと赤外線カメラの2眼構成で、その横にLEDフラッシュライトと赤外線照射用のライトが配置されています。この配列はどこかで見たことがあるような、既視感のあるデザインです。
上部側面には3.5mmイヤホンジャックとマイク穴を備えます。
下部側面にはスピーカー穴と充電口、そしてマイク穴を。
背面向かって右側にはSIMスロットとホットキー、
そして左側側面には音量ボタンと指紋認証センサー兼電源ボタンを備えます。
見た目は「iPhone 15 Pro」と酷似しています。昨年リリースされた【UMIDIGI A15】でも同様のデザインを採用しており、UMIDIGIはこのデザインを定番化しているようです。
スタイリッシュでかっこいいデザインです!
画面保護フィルムは初期装備
フロントカメラもアウトカメラと同様に、撮影用カメラと赤外線カメラの2眼構成です。上部ベゼルには赤外線照射用ライトと環境光センサーが確認できます。
また、ディスプレイには初めから画面保護フィルムが貼られていますが、あくまで輸送時の傷を防ぐための簡易的なもので、指紋や傷がつきやすく品質は良くありません。
毎日触るスマホなので、画面保護フィルムは別途調達することをお勧めします。
保護カバーも付属
本機には専用のカバーが同梱されており、画面保護フィルムと合わせて、スマートフォンを使用する上で最低限必要なアクセサリーが揃った状態で販売されています。これは、購入者にとって嬉しいポイントと言えるでしょう。
デザインを損ねない透明のTPUカバーなので良き!!
UMIDIGIらしからぬ軽量な本体重量を実現
質素な樹脂素材の採用は高級感と引き換えに軽量化を実現しており、190gを切る重量は、6.6インチクラスのスマートフォンとしては軽い部類に入ります。
付属されている専用カバーを装着した状態で208gの結果となりました。
めっちゃ軽いです!
薄く軽い筐体で持ちやすく扱いやすい
本機の厚みは8.3mmと薄く、横幅も75.3mmと細いため、手に馴染みやすいサイズ感です。ディスプレイ面や背面はフラットな形状ですが、非常に持ちやすく、扱いやすい端末となっています。
この辺も考えられて設計されていることが分かります。
UMIDIGI G6 5G は極太ベゼル下部が気になる6.57インチ液晶ディスプレイを搭載
丁度良い大きさの液晶ディスプレイを採用
ディスプレイは6.57インチの液晶ディスプレイを採用しています。詳細なスペックは非公開ですが、解像感が低く、周囲のベゼルも太いため、やや安価なディスプレイという印象を受けます。
もちろん、極端にチープであるわけではなく、普通に使用する分には問題ありません。
リフレッシュレートは90Hzに対応
ディスプレイは安価な印象ですが、リフレッシュレートは90Hzに対応しており、滑らかな操作感を体験できます。
輝度は低めで屋外での視認性は悪い
最大輝度は低く、晴れた屋外での視認性は低いので注意が必要です。
この程度の輝度は液晶ディスプレイの限界です。
UMIDIGI G6 5G は未翻訳が目立つオペレーションシステム
Android13で日本語翻訳が甘く、アップデートに期待のOS
搭載されているOSはAndroid 13です。一部に不完全なシステム翻訳が見られます。公式には今後のアップデートで改善するとしており、早期の対応が期待されます。
最新のAndroid14にも期待!
初期アプリは少なく高印象
初期状態では、Google系のアプリと、UMIDIGI独自のツールアプリがいくつかプリインストールされているのみです。
ストレージ容量は128GB
ストレージ容量は128GBのみで、他の選択肢はありません。ただし、最大1TBまでのmicroSDカードに対応しているため、容量が不足する場合はmicroSDカードを活用しましょう。
この画像の「アプリ」と「システム」の容量は逆だと思われます。
iPhone「Dynamic Island」風の機能を搭載
フロントカメラの領域を拡大して通知を表示させる「Dynamic Eyes」という機能が搭載されています。
見た目もシステムもまるでiPhone Pro!
UMIDIGI G6 5G は日常使用には必要十分な力強い処理能力を発揮
AnTuTuベンチマークテスト(V10)の結果
プロセッサには「MediaTek Dimensity 6100+」を搭載しており、スマートフォンの性能を測るAnTuTuベンチマークテストVersion10.2.9にて約37万点を記録しました。スコア的には最近人気の同社製プロセッサ「Helio G99」と同程度ですが、5G通信への対応など、進化点が多いプロセッサです。SNSやWeb閲覧、動画鑑賞、そして軽いゲームにおいては、ストレスなくサクサク動作します。
UNISOCやHelioシリーズより良いプロセッサです!
⇩AnTuTu V10のスコア結果⇩
機種名 | 得点 | SoC |
vivo X100 Pro | 2,054,033 | MediaTek Dimensity 9300 |
Xiaomi 14 Ultra | 2,022,587 | Snapdragon 8Gen3 |
OnePlus12 | 1,856,957 | Snapdragon 8Gen3 |
POCO F6 Pro | 1,555,253 | Snapdragon 8Gen2 |
iPhone 15 Pro | 1,537,143 | A17 Proチップ |
Xiaomi 13T Pro | 1,479,727 | MediaTek Dimensity 9200+ |
Xiaomi 12T Pro | 1,284,359 | Snapdragon 8+Gen1 |
Google Pixel 9 Pro XL | 1,157,880 | Google Tensor G4 |
Google Pixel 7 | 975,199 | Google Tensor G2 |
Google Pixel 6 | 843,237 | Google Tensor |
Redmi Note 13 Pro+ | 769,953 | MediaTek Dimensity 7200 Ultra |
arrows We2 Plus | 609,869 | Snapdragon 7s Gen2 |
Blackview BL8000 | 577,577 | MediaTek Dimensity 7050 |
Blackview N6000 | 405,376 | MediaTek Helio G99 |
UMIDIGI A15T | 394,070 | Mediatek Helio G95 |
UMIDIGI G6 5G | 373,817 | MediaTek Dimensity 6100+ |
UMIDIGI A15 | 301,934 | UNISOC T616 |
Redmi 14C | 261,903 | MediaTek Helio G81-Ultra |
UMIDIGI G3 Max | 256,151 | UNISOC T606 |
⇩【参考】AnTuTu V9 スコア結果⇩
機種名 | 得点 | SoC |
Xiaomi Mi11 Ultra | 775,320 | Snapdragon 888 |
Redmi K40 / POCO F3 | 686,792 | Snapdragon 870 |
POCO X3 Pro | 547,118 | Snapdragon 860 |
HONOR 50 | 515,059 | Snapdragon 778G |
Redmi Note 12 Pro | 424,516 | MediaTek Dimensity1080 |
OPPO Reno5 A | 398,362 | Snapdragon 765G |
OPPO Reno7 A | 381,145 | Snapdragon 695 |
Blackview BV8800 | 300,343 | MediaTek Helio G96 |
Redmi Note 11 | 253,847 | Snapdragon 680 |
Redmi 10 | 209,927 | MediaTek Helio G88 |
Blackview A100 | 209,132 | MediaTek Helio P70 |
UMIDIGI A13 Pro | 201,896 | UNISOC T610 |
Redmi 9T | 192,172 | Snapdragon 662 |
UMIDIGI A11 Pro Max | 191,795 | MediaTek Helio G80 |
UMIDIGI A13S | 152,958 | UNISOC T310 |
OPPO A77 | 117,987 | MediaTek Helio G35 |
UMIDIGI A11 | 108,026 | MediaTek Helio G25 |
特定のアプリを高速化をすることが可能
設定にある「DuraSpeed」機能は、選択したアプリの起動中にバックグラウンド処理を制限することで、パフォーマンスを向上させることができます。ゲームなどで処理能力が不足していると感じた場合は、この機能を試すと改善する場合があります。
AnTuTuスコア的には変化はありませんでした。
設定から仮想メモリを追加可能
設定からメモリ拡張を設定することで、ストレージの一部をメモリとして使用できます。本機は最大で6GB拡張できるため、もともとのメモリ容量6GBと合わせて、最大12GBのメモリ容量を実現できます。ストレージに余裕がある場合は、より快適な操作体験のために本機能を活用することをおすすめします。
① 「設定」を開く
② 「Memory expansion」をタップ
③ 6.0GBまで好きな容量を選ぶ
④ 「Memory expansion」スイッチをオン
⑤ 再起動
とりあえず最大容量で設定しましょう。
Xの挙動をチェック
前述の通り、X(旧Twitter)の操作感は非常に快適で、アプリの起動からスクロールまで、あらゆる動作で遅延や引っかかりを感じることはありません。画像表示も高速で、まさにストレスフリーな体験です。
ゲームをしない人にとっては十分な処理能力です!
UMIDIGI G6 5G は必要十分なバッテリー性能を備える
バッテリー容量は5,000mAhで省電力性能はまずまず
バッテリーテストは「PCMark for Android」を使用し、画面リフレッシュレート90Hz、輝度と音量を共に50%に固定して実施しました。その結果、バッテリー残量100%から20%になるまでに13時間46分を要しました。単純計算で、0%になるまで使い続けた場合は約17時間13分となります。バッテリー容量が5,000mAhであることを考慮すると、本機の省電力性能はまずまずと言えるでしょう。バッテリー持続時間としては、1日ヘビーに使用してもバッテリー切れの心配がない十分な性能を備えています。
バッテリー性能は優秀です!
⇩バッテリーテストスコア結果⇩
機種名 | 記録時間 | バッテリー容量 |
UMIDIGI A11 Pro Max | 23時間17分 | 5,150mAh |
UMIDIGI A11 | 23時間05分 | 5,150mAh |
Blackview BL8000 | 22時間43分 | 8,800mAh |
UMIDIGI A15T | 22時間11分 | 5,000mAh |
UMIDIGI A15 | 21時間56分 | 5,000mAh |
OnePlus 12 | 20時間56分 | 5,400mAh |
vivo X100 Pro | 20時間35分 | 5,400mAh |
Redmi Note 11 | 19時間50分 | 5,000mAh |
UMIDIGI G3 Max | 19時間21分 | 5,150mAh |
Redmi 14C | 19時間5分 | 5,160mAh |
Google Pixel 9 Pro XL | 18時間3分 | 5,060mAh |
UMIDIGI A13S | 16時間15分 | 5,150mAh |
arrows We2 Plus | 16時間3分 | 5,000mAh |
UMIDIGI G6 5G | 17時間13分 | 5,000mAh |
Redmi K40 / POCO F3 | 16時間10分 | 4,520mAh |
POCO X3 Pro | 16時間10分 | 5,160mAh |
Google Pixel 6 | 15時間53分 | 4,614mAh |
Blackview N6000 | 15時間43分 | 3,880mAh |
Redmi Note 13 Pro+ | 15時間17分 | 5,000mAh |
Xiaomi 12T Pro | 15時間07分 | 5,000mAh |
UMIDIGI A13 Pro | 14時間57分 | 5,150mAh |
Redmi Note 12 Pro | 14時間52分 | 5,000mAh |
Xiaomi 13T Pro | 14時間50分 | 5,000mAh |
Xiaomi 14 Ultra | 14時間37分 | 5,000mAh |
POCO F6 Pro | 14時間23分 | 5,000mAh |
Google Pixel 7 | 14時間00分 | 4,355mAh |
HONOR 50 | 13時間29分 | 4,300mAh |
Redmi 10 | 13時間04分 | 5,000mAh |
Blackview A100 | 8時間41分 | 4,680mAh |
バッテリーセーバーで充電が出来ない環境でも安心して使用可能
システムアプリや画面上部から下にスワイプして表示されるクイック設定パネルより「バッテリーセーバー」をオンにすると、電力消費の大きい機能を強制的にオフにし、バッテリーの持続時間を延長できます。長時間充電できない状況で役立つモードです。
最大の充電速度は10W
本機の充電速度は最大10Wで、最近のAndroidスマートフォンと比べると非常に遅く、本機の欠点と言えるでしょう。また、無接点充電には非対応です。
せめて20Wは欲しかったです!
UMIDIGI G6 5G はシングルモノラルスピーカー
搭載スピーカーは音質が悪くかつシングルモノラル
本機は本体下部にスピーカーが1つだけ搭載されているため、モノラル音声で、音がこもって聞こえる場合があります。音楽鑑賞や動画視聴の際は、Bluetoothスピーカーなどの外部機器を利用することをおすすめします。
3.5mmイヤホンジャック搭載
また、本機は本体上部に3.5mmのイヤホンジャックを搭載しています。
サウンド面は明らかにコストを掛けていない印象ですね。
UMIDIGI G6 5G はセキュリティ性の高い生態認証を備える
爆速のサイド物理指紋認証システムを採用
電源ボタンには指紋認証センサーが内蔵されており、触れるだけで瞬時にロックを解除できます。画面がオフの状態でもセンサーが反応するため、ポケットからスマートフォンを取り出す動作の中で自然にロック解除できます。
画面内指紋認証より精度や速度が速いです!
赤外線によりセキュリティ性の高い爆速の顔認証に対応
本機はディスプレイ内に赤外線カメラを搭載しており、赤外線による高精度かつセキュリティ性の高い顔認証システムに対応しています。暗所でも高速にロック解除できるため、夜間でもiPhoneのように画面に顔を向けるだけでロックを解除できます。
赤い点が赤外線照射用のライトで、左側のレンズが赤外線を写すカメラです。
UMIDIGI G6 5G は赤外線カメラで真っ暗な空間でも撮影が可能
メインカメラ 50MP
オート撮影
メインカメラで撮影できる写真は、解像感が高くまずまずの品質です。ただし、草木の色合いが不自然だったり、明暗のバランスが悪く奥行きを感じられない写真になってしまうことがあります。
価格相応のメインカメラの性能と言えるでしょう!
夜景モード
夜景モードを使用することで、暗い環境でも多少明るい写真を撮影できます。しかし、センサーサイズが小さいため、ノイズが目立ちやすく、暗所での撮影は苦手と言えるでしょう。
このクラスのスマートフォンで夜景撮影はあきらめましょう!
赤外線カメラ 5MP
本機には赤外線カメラが搭載されており、光源が全くない暗闇でも写真撮影が可能です。赤外線の照射範囲には限りがありますが、真っ暗な場所でも撮影できるのは、他のスマートフォンにはない大きな特徴です。
アウトドア等で活躍が期待できます!?
UMIDIGI G6 5G の最大2K解像度での動画撮影が可能も手振れ補正はなし
手持ち撮影が苦手な動画性能
最大で2K解像度での動画撮影が可能ですが、手ブレ補正が効かないため、実用性に欠けます。1080pに解像度を下げても同様で、動画性能は低いと言わざるを得ません。UMIDIGIのスマートフォンは全般的に動画性能が低く、今後の製品開発において改善が求められる点です。
OIS、EISの実装、よろしくお願いします!
UMIDIGI G6 5G の対応バンド及びVoLTE状況
nanoSIM × 2 枚 によるデュアルSIMスロット
SIMトレーはnanoSIM2枚か、1枚+microSDカード1枚を入れることができるハイブリット仕様となります。
5G通信に対応
幅広い4Gバンドに対応しているため、キャリアを選ばずに満足できる通信が可能です。また、5Gによる高速通信もサポートされています。
VoLTEや技適にもしっかりと対応
VoLTEや技適などにもしっかりと対応しています。また、SIMカードを挿しただけで自動でAPNが選択され通信可能となります。
日本国内でも安心して使用することができます。
UMIDIGI G6 5G はあると嬉しい付加価値がほとんどない
防水防塵性能非対応
本機は防水性能はありません。お風呂や雨の日に使用することは控えましょう。
おサイフケータイ非対応
残念ながらおサイフケータイ(FeliCa)に非対応です。
NFCによるGooglePayなどのタッチ決済は使用することができます。
Netflix 及び Amazon Prime Video の HD 再生に非対応
Widevine レベルは3で、本機でサブスク系映像コンテンツを高画質で見ることはできません。
価格を考えれば妥当でしょう!
カスタム可能なホットキーが便利
UMIDIGI製品でおなじみのホットキー機能を、本機も搭載しています。ホットキーのダブルクリックと長押しに、任意の機能やアプリの起動を設定できます。例えば、フラッシュライトやカメラの起動を割り当てると、非常に便利です。
UMIDIGI G6 5G の価格
定価 ⇒ 30,900円
納期はかかりますが、アリエクスプレスの方が安く購入することができます。
まとめ:唯一無二の両面赤外線カメラ搭載のミドルレンジスマートフォン
【UMIDIGI G6 5G】は、2万円台という価格ながら、5G通信、力強い処理能力、大容量バッテリーなど、充実した機能を搭載したコストパフォーマンスに優れたスマートフォンです。特に、暗闇でも撮影できる赤外線ナイトビジョンカメラは、他のスマートフォンにはないユニークな特徴です。
デザインもスタイリッシュで、普段使いには十分な性能を持っています。ただし、処理性能や通常のカメラでの夜景撮影はミドルレンジクラス相応です。
総合的に見ると、UMIDIGI G6 5Gは、価格を重視する方や、5Gスマホを初めて使う方、サブ機としてスマホが欲しい方、そして個性的な機能を求める方におすすめできる製品です。