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【Redmi Pad SE 8.7 4G レビュー】エントリーレベルの新定番!持ち運びに最適な8インチタブレット

2024年9月2日

 【Redmi Pad SE 8.7 4G】は、手頃な価格でありながら優れたパフォーマンスを提供するエントリーレベルのタブレットです。日常的な使用に最適なこのデバイスは、コンパクトな8.7インチのディスプレイを備えており、持ち運びにも便利です。さらに、4G接続に対応しているため、外出先でも快適にインターネットを楽しむことができます。この記事では、【Redmi Pad SE 8.7 4G】のデザイン、性能、使い勝手を詳しくレビューし、その魅力を徹底解説します。

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田舎団子
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本記事では4GB/64GBモデルを使用しています。

Redmi Pad SE 8.7 4G のスペック

1
機種名Redmi Pad SE 8.7 4G
カラー・オーロラグリーン
・グラファイトグレー
・スカイブルー
ストレージ64GB / 128GB (EMMC 5.1)
+最大2TBまでのmicroSDに対応
USB2.0
メモリ4GB / 6GB (LPDDR4X)
+最大4GB追加可能
サイズ縦 :211.58mm
横 :125.48mm
厚さ:8.8mm
重量:375g
ディスプレイパネルタイプ:IPS液晶
サイズ:8.7インチ
解像度: HD+(1340×800)
画面占有率:84.41%
アスペクト比:5:3
最大輝度:600nits
コントラスト比:1500:1
色深度:10ビット(約10億色) 
リフレッシュレート:90Hz
TÜV Rheinland低ブルーライト認証
TÜV Rheinlandフリッカーフリー認証
プロセッサMediaTek Helio G85
バッテリー6,650mAh
有線充電速度:18W
無線充電速度:非対応
カメラ・メインカメラ 8MP
 f/2.0
・フロントカメラ 5MP
 f/2.2
生体認証顔認証
対応バンドデュアルSIM(nanoSIM × 2)

周波数帯域
2G:GSM:850/900/1,800/1,900MHz
3G:WCDMA:B1/2/4/5/6/8/19
4G:FDD:B1/2/3/4/5/7/8/13/18/19/20/26/28/66
   TDD:B38/40/41
Wi-FiWi-Fi 5 (802.11a/b/g/n/ac)
BluetoothBluetooth 5.3
コーデック:SBC/AAC/LDAC
位置情報GPS/AGPS、Beidou、Glonass、Galelio
オーディオDolby Atmos対応 デュアルステレオスピーカー
3.5mmイヤホンジャック
センサー類加速度センサー | Eコンパス | ホールセンサー |
IRブラスター | 近接センサー | 環境光センサー
防水・防塵規格
OSXiaomi HyperOS(Android14 ベース)
その他WidevineL1 認証
FMラジオ
Redmi Pad SE 8.7 4G スペック

Redmi Pad SE 8.7 4G は8インチタブレットとしてはやや大きくやや重い設計

開封〜内容物の紹介

Redmi Pad SE 8.7 4G パッケージ

 化粧箱はマット調の表面加工が施された厚紙で作られており、前面には製品のイラストが大きく描かれています。

Redmi Pad SE 8.7 4G 内容物

 内容物はタブレット本体と充電器一式、SIMピン、そしてユーザーガイドです。

Redmi Pad SE 8.7 4G 充電器

 充電器は10Wの充電速度に対応したものが同梱されていました。

田舎団子
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パッケージや内容物は至ってシンプルです。

本体外観の紹介

Redmi Pad SE 8.7 4G デザイン

 今回レビューするのはオーロラグリーンです。パステル系のカラーリングで、若者層をターゲットにしている印象を受けます。本体は全体的にプラスチック製ですが、表面に細かい波紋のようなテクスチャが施されており、サラサラとした手触りでチープな印象は薄れています。

田舎団子
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正直もっとちゃっちいと思っていました!

Redmi Pad SE 8.7 4G カメラユニット

 カメラは単眼で、LEDフラッシュライトと共に丸みを帯びたカメラユニット内に収められています。カメラの出っ張りはわずかで、カバーを装着すればしっかりと保護できる設計です。

Redmi Pad SE 8.7 4G インターフェース

 インターフェースとしては本体上部にIRブラスター(赤外線発信機)とスピーカー穴を、

Redmi Pad SE 8.7 4G 側面

 下部側面にはスピーカー穴、充電口、マイク穴、そして3.5mmのイヤホンジャック、

Redmi Pad SE 8.7 4G 筐体

 背面向かって左側側面は音量ボタンと電源ボタン、

Redmi Pad SE 8.7 4G 本体

 背面向かって右側にはSIMスロットを備えています。

田舎団子
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IRブラスターであらゆる家電のリモコンとして使用することができるタブレットです!

保護ケースは同梱されていないため別途調達が必要

Redmi Pad SE 8.7 4G カバー

 本機には専用のケースが付属していません。端末を傷や汚れから守り、長くきれいに使用したい場合は、ケースを別途購入する必要があります。今回は、端末と同時にメーカー純正専用のケースも購入しました。価格は定価2,580円とやや高価ですが、本体のデザインに合わせたフィット感と保護性能は魅力です。

田舎団子
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サードパーティ製のケースであればもっと安く調達できます!

Redmi Pad SE 8.7 4G 純正カバー

 純正ケースは、背面をレザー調で仕上げており、高級感のあるデザインが特徴です。ケースの内側には高品質なマイクロファイバーを採用し、タブレット本体を傷や汚れからしっかりと保護します。

Redmi Pad SE 8.7 4G ケース

 さらに、ハンドストラップも付属しており、手に通すことでタブレットを安定して持つことができます。これは、片手での操作や移動中に誤って落としてしまうリスクを軽減するのに役立ちます。

Redmi Pad SE 8.7 4G 純正ケース

 さらに、ハンドストラップはスタンドとしても機能します。角度をつけてタブレットを机に置くことができるので、動画視聴などに便利です。

田舎団子
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純正カバーだけあって、とてもしっかりしています。高いですが。

画面保護フィルムも初期状態では貼られていないため要注意

Redmi Pad SE 8.7 4G フィルム

 本機は購入時点では画面に保護フィルムなどは貼られていません。Xiaomi Japanの担当者によると、「あえてケースも使わず、軽量コンパクトなサイズのままガシガシ使っていただくのもこの製品の楽しみ方の一つです!」とのこと。安価な製品なので、傷などを気にせず気軽に使い込んでほしいというメーカーの思いが伝わってきます。

田舎団子
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とは言え気にしちゃうのが日本人。筆者は旭硝子製のフィルムを貼り付けています。

公称値より軽い重量も8インチタブレット市場の中では重量級

Redmi Pad SE 8.7 4G 重さ

 本機の公称重量は375gですが、実測値は約350gでした。この差の理由は不明ですが、軽い分にはユーザーにとって嬉しい誤算と言えるでしょう。しかし、8インチタブレット市場全体で見ると、やや重い部類に入ります。この点は少し残念なポイントかもしれません。

⇩ 8インチタブレット重量比較表 ⇩

サイズ公称重量長辺短辺厚み
ALLDOCUBE iPlay50mini8.4インチ292g202.7mm126.0mm7.5mm
iPad mini 68.3インチ293g195.4mm134.8mm6.3mm
ALLDOCUBE iPlay50mini Pro NFE8.4インチ306g202.7mm126.0mm7.5mm
ALLDOCUBE iPlay60mini Pro8.4インチ310g202.7mm126.0mm7.9mm
Headwolf FPad58.38インチ320g202.0mm125.0mm7.5mm
ALLDOCUBE iPlay60 mini Turbo8.4インチ323g202.7mm126.0mm7.9mm
TECLAST P85T8インチ340g201.7mm122.4mm9.1mm
Blackview Tab58インチ355g211.2mm126.2mm9.7mm
UMIDIGI G1 Tab mini8インチ368g201.6mm124.5mm8.9mm
Redmi Pad SE 8.7 4G8.7インチ375g211.58mm125.48mm8.8mm
軽い順に表示
Redmi Pad SE 8.7 4G 重量

 また、公式カバーを装着した状態では、重量は424gとなりました。さらにガラスフィルムを貼り付ける場合は、その分さらに重くなるため、取り扱いには注意が必要です。

田舎団子
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ずっしりと重さを感じます。

8インチタブレット市場の中ではサイズ感も少し大きめ

Redmi Pad SE 8.7 4G 比較

 8インチタブレット市場の中では、ディスプレイサイズが8.7インチと少し大きめであるため、タブレット全体の重量とサイズも大きくなっています。【ALLDOCUBE iPlay60mini Pro】と比較すると、長辺は約1cm、重量は約40gも本機の方が大きくなっています。

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まぁ誤差ですが。よりコンパクトで軽い8インチタブレットを望む人は、ALLDOCUBEの方がお勧めとなります。

Redmi Pad SE 8.7 4G はリフレッシュレート90Hzに対応してIPS液晶ディスプレイを搭載

解像度は低めの8.7インチディスプレイ

Redmi Pad SE 8.7 4G ディスプレイ

 ディスプレイは8.7インチのIPS液晶ディスプレイを搭載しています。表示可能な色数は10億色と多く、とても鮮やかな映像体験をすることができます。しかし、解像度はHD+画質に留まり、繊細な表現は苦手なディスプレイと言えるでしょう。

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動画は1080pの高画質再生はできません。720pまでの対応となります。

リフレッシュレート90Hzの滑らかな映像体験が可能

Redmi Pad SE 8.7 4G リフレッシュレート

 ディスプレイのスペックは安価な印象ですが、リフレッシュレートは90Hzに対応しており、滑らかな操作感を体験できます。

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筆者が紹介してきた8インチタブレットの中では唯一の90Hz対応です!

最大輝度は600nits

Redmi Pad SE 8.7 4G 輝度

 セルラーモデル(SIMカードによる通信に対応)の本機は、持ち運びを想定しているため、画面輝度が600nitと、他社製の8インチタブレットよりも少し明るくなっています。それでも直射日光下では見づらい場合がありますが、操作ができないほどではなく、屋外での使用にもある程度配慮したスペックと言えるでしょう。

Redmi Pad SE 8.7 4G は Xiaomi オリジナルのオペレーションシステムを採用

Android14をベースにした「Xiaomi HyperOS」を搭載

 本機は、Xiaomiが開発したAndroidベースのオペレーティングシステム「Xiaomi HyperOS」を搭載しています。セキュリティやパフォーマンス面が強化されており、シンプルで直感的なUIが特徴です。さらに、スマートフォン、タブレット、スマートウォッチ、IoTデバイスなど、他のXiaomiデバイスとの連携が強化されています。

 また、初期状態では、Google系のアプリに加えて、Xiaomiオリジナルアプリが多数プリインストールされています。不要な場合は、ホーム画面からアンインストールまたは無効化できます。

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正直、Hyper OSは少し重くはあります。

ストレージは64GBか128GBから選択可能

Redmi Pad SE 8.7 4G ストレージ

 ストレージ容量は64GBまたは128GBから選択できます。容量が足りなくなった場合でも、最大2TBまでのmicroSDカードに対応しているため、大量のデータを保存できます。

 ただし、初期状態での使用済みデータ容量は約20GBで、64GBモデルを購入した場合、実際に使用できる容量は約44GBとなります。この点を考慮して、ストレージ容量を選択するようにしましょう。

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Amazonでは64GBモデルが販売中です!

Redmi Pad SE 8.7 4G は時々パワー不足を感じる価格相応で非力な処理能力

AnTuTuベンチマークの結果は約27万点

Redmi Pad SE 8.7 4G AnTuTu

 プロセッサには「MediaTek Helio G85」を搭載しており、スマートフォンの性能を測るAnTuTuベンチマークテストVersion10.3.3にて約27万点を記録しました。このスコアは、他社製の8インチタブレットでよく採用されている「Helio G99」よりも約3割低い数値です。「Helio G99」では快適だった動作も、本機ではもたつきを感じてしまうレベルの処理能力となっています。プロセッサのスペックの低さに加えて、メモリ容量の少なさやオペレーティングシステムの重さなども影響し、ゲームだけでなく日常的な操作でもストレスを感じてしまうことがあります。

田舎団子
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ゲーム用に本機を購入することは控えた方が良いです。

⇩AnTuTu V10のタブレットスコア結果⇩

機種名スコアプロセッサ
ALLDOCUBE iPlay60 mini Turbo538,874Qualcomm Snapdragon 6 Gen 1
ALLDOCUBE iPlay60mini Pro404,542MediaTek Helio G99
Headwolf FPad5391,297MediaTek Helio G99
ALLDOCUBE iPlay50mini Pro NFE383,417MediaTek Helio G99
ALLDOCUBE iPlay60 lite280,367UNISOC T606
Redmi Pad SE 8.7 4G271,720MediaTek Helio G85
ALLDOCUBE iPlay50 mini246,689UNISOC T606
HiGrace C107186,642Allwiner A523
TECLAST P85T166,026Allwiner A523
UMIDIGI G1 Tab mini131,438Rockchip RK3562
Blackview Tab 56,7174Rockchip RK3326S
※ガジェチェス実測の参考記録(タブレットAnTuTuスコア)

設定から仮想メモリを追加可能

Redmi Pad SE 8.7 4G メモリ

 設定からメモリ拡張を設定することで、ストレージの一部をメモリとして使用できます。メモリ4GBモデルでは最大4GBまでメモリ拡張できるため、合計で最大8GBのメモリ容量を実現できます。プロセッサのパワー不足を補うためにも、ストレージに余裕がある場合は、より快適な操作体験のためにこの機能を活用することをおすすめします。

① 「設定」を開く
② 「追加設定」をタップ
③ 「メモリ拡張」をタップ
④ 好きな容量を選ぶ
⑤ 再起動

田舎団子
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基本的に最大の4GBを設定するようにしましょう!

Xの挙動をチェック

Redmi Pad SE 8.7 4G X

 X(旧Twitter)の動作については、起動からスクロール、画像表示まで、特に問題なく動作しました。ただし、これは使用中のメモリを解放した状態でのテスト結果です。状況によっては動作が重くなる可能性があるため、メモリの管理には注意が必要です。

kindleの挙動をチェック

Redmi Pad SE 8.7 4G 読書

 Kindleアプリについては、全く不満を感じることなく読書を楽しめました。片手で持ちやすい8インチタブレットは読書に最適で、読書用のタブレットとして本機を選ぶのは非常に良い選択肢だと思います。

Redmi Pad SE 8.7 4G のバッテリー性能は超優秀

バッテリー容量は驚異の6,650mAhでさらには省電力性能がとても良い

 本機が搭載しているバッテリーの容量は6,650mAhで、これは私がレビューしてきた8インチタブレットの中で最大です。タブレットは画面が大きい分、スマートフォンよりもバッテリーの持ちが悪くなる傾向がありますが、本機はその常識を覆す大容量バッテリーを搭載しています。タブレットの弱点とも言えるバッテリー持ちの悪さを力技で克服している点は、大きな魅力と言えるでしょう。

 実際の持続時間も長く、動画視聴などを続けても約半日(12時間)程度はバッテリーが持ちます。このバッテリー持ちは、他社製のタブレットを含めてもトップクラスと言えるでしょう。

田舎団子
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省電力性能は優秀です!

バッテリー保護機能を搭載

Redmi Pad SE 8.7 4G バッテリー

 設定アプリからバッテリーセーバーを選択することで、省電力モードに切り替わり、バッテリーの持ちを良くすることができます。充電できない環境下で特に役立ちます。

 さらに、バッテリーの寿命を保護する機能として、「Xiaomi 14 Ultra」やiPhoneにも搭載されている「80%で充電を止める」機能も備わっています。この機能を有効にすることで、バッテリーの劣化を抑える効果が期待できます。

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ライトユーザーの人はこの機能を活用してもいいかもしれません!

有線充電の速度は最大18Wに対応

Redmi Pad SE 8.7 4G 充電速度

 本機の充電速度は最大18Wで、低価格帯のタブレットとしては比較的速い部類に入ります。しかし、6,650mAhという大容量バッテリーを充電するには少し時間がかかる印象です。

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バッテリー性能は、全体的に見て優秀と言えるでしょう。

Redmi Pad SE 8.7 4G はDolby Atmos®対応したこだわりのサウンド性能

Dolby Atmos®対応の高品質なスピーカーを搭載

Redmi Pad SE 8.7 4G スピーカー

 スピーカーはタブレットを横持ちした際に左右両側に2基搭載され、ステレオサウンドに対応しています。さらに、Dolby Atmos®にも対応し、臨場感あふれるサウンドを楽しめます。競合製品の「ALLDOCUBE iPlay60mini Pro」と比べても明らかに高音質でクリアなサウンド体験が可能であり、メーカーが音質にこだわって設計したことがうかがえます。

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スピーカー性能はめちゃくちゃ良いです!

LDACでハイレゾ再生に対応

 本機は、ワイヤレスイヤホンなどをBluetooth接続する際の方式として、高音質なハイレゾ音源の伝送が可能な「LDAC」に対応しています。これにより、ワイヤレスイヤホンを使って高品質な音楽鑑賞を楽しむことができます。

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さらには3.5mmのイヤホンジャックを搭載しています!

Redmi Pad SE 8.7 4G は顔認証によるロック解除に対応

顔認証後のスワイプが手間

Redmi Pad SE 8.7 4G 顔認証

 本機は顔認証システムに対応しており、その精度と速度は十分に実用的です。しかし、Xiaomiの特徴として認証後に画面を上にスワイプする必要があり、煩わしくて使用しずらい点は残念です。

Redmi Pad SE 8.7 4G はAI補正の効く鮮やかな写真撮影ができるカメラを搭載

アウトカメラ 8MP

通常撮影

Redmi Pad SE 8.7 4G カメラ
Redmi Pad SE 8.7 4G 写真

 前述の通り、アウトカメラは単眼であり、画角を変更した撮影はできません。解像度も8MPと、スペックとしては最低限です。しかし、Xiaomiのスマートフォン開発で培ったカメラ技術やAI技術が組み込まれており、細部は多少潰れてしまうものの、明るく鮮やかな写真撮影が可能です。

望遠撮影

1倍
2倍
5倍

 望遠性能はデジタルズームによる最大5倍撮影まで対応しています。しかし、これは単に撮影した写真を拡大しているだけなので、最大ズーム時の画質はあまり良くなく、実用的とは言えません。

インカメラ 5MP

 インカメラはアウトカメラよりもさらに解像度が低いセンサーを搭載しており、写真撮影用というよりはWeb会議やビデオ通話などの用途に適しています。

田舎団子
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写真は基本的にスマホで撮りましょう!

Redmi Pad SE 8.7 4G は手振れ補正の一切効かない動画性能

撮影画質は2パターンからのみ選択が可能

 動画性能については「1080p 30fps」または「720p 30fps」の2種類の解像度での撮影が可能です。しかし、どちらの解像度を選択しても手ブレ補正は一切効かず、歩きながらの撮影では満足のいく動画を撮影することは困難です。

Redmi Pad SE 8.7 4G は対応バンド及びVoLTE状況

2番号の運用が可能

Redmi Pad SE 8.7 4G SIM

 SIMトレーは2枚の物理SIMを収納できる仕様となっており、2つの番号を管理することができます。

幅広く対応したバンド帯

2G:GSM:850/900/1,800/1,900MHz
3G:WCDMA:B1/2/4/5/6/8/19
4G:FDD:B1/2/3/4/5/7/8/13/18/19/20/26/28/66
   TDD:B38/40/41

 幅広い4Gバンドに対応しているため、キャリアを選ばずに満足できる通信が可能です。しかし、5Gによる高速通信には非対応です。

VoLTEや技適にもしっかりと対応

Redmi Pad SE 8.7 4G 通信

 日本国内モデルとなるため、VoLTEや技適などにもしっかりと対応しています。また、SIMカードを挿しただけで自動でAPNが選択され通信可能となります。

Redmi Pad SE 8.7 4G はカーナビとしての活躍に期待

GPSを活用してカーナビとして活用もOK

 GPSを搭載しているため、位置情報を活用したアプリ等も問題なく使用することができます。

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カーナビ用途として購入した人を何人か見かけました!

防水防塵性能はなし

 本機は防水防塵性能を備えていません。お風呂場など水気の多い場所での使用は故障の原因となるため、避けましょう。

田舎団子
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そもそもタブレットで防水防塵を対応している機種は限られていますね。

Widevine L1に認証

Redmi Pad SE 8.7 4G Widevine

 また本機はWidevine L1に認証されており、NetflixやAmazonプライムビデオを高画質 (HD) で再生できます。

田舎団子
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音声も良く、動画視聴性能に長けたタブレットです!

Redmi Pad SE 8.7 4G の価格

4GB/64GBセルラーモデルはアマゾンで購入可能

4GB/64GB 定価 ⇒ 19,980円

6GB/128GB 定価 ⇒ 29,980円

※6GB/128GBモデルはXiaomi公式ストアより購入が可能です。

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格安SIMのIIJmioで「Redmi Pad SE 8.7 4G」が回線セット特価で販売中

6GB/128GB 回線セット特価 ⇒ 19,800円

本機は格安SIMのIIJmioにて販売中です。回線セットで購入することでキャンペーン価格で購入することができます(10/31まで)。キャンペーン適応条件や期間、価格については公式ページをご確認ください。

Wi-Fiモデルはさらに安く販売中

 SIMカードによる通信やGPSによる位置情報の利用ができない「Wi-Fiモデル」も同時にラインナップされています。屋外で使用する予定がない方には、Wi-Fiモデルの方が安価で購入できるのでおすすめです。具体的な違いは以下の通りです。

セルラーモデルWi-Fiモデル
重さ375g373g
SIMカード対応非対応
GPS対応非対応
価格19,980円16,980円

まとめ:動画視聴や読書に最適な安価な8インチタブレット

メリット

  • 90Hzのリフレッシュレートに対応
  • 長いバッテリー持続時間を実現
  • 顔認証によるロック解除に対応
  • 4キャリアすべてのプラチナバンドに対応
  • GPSでカーナビとして使用が可能
  • Widevine L1認証でサブスク動画の高画質再生が可能
  • 安価な価格設定

デメリット

  • カバーや画面保護フィルムが無い
  • やや重い本体重量
  • ディスプレイ解像度がHD+と低め
  • 非力なプロセッサ
  • 手振れ補正の効かないカメラ性能
  • 防水防塵非対応

 【Redmi Pad SE 8.7 4G】は、手頃な価格と充実した機能を兼ね備えたエントリーレベルのタブレットとして、非常に魅力的な選択肢です。コンパクトなサイズで持ち運びやすく、どこでも手軽に使用できます。また、4G対応によって外出先でもインターネット接続が可能で、日常のさまざまなシーンで活躍します。サウンド性能やバッテリー寿命も良好で、長時間の利用にも耐えられます。手軽に扱えるタブレットを探している方にとって、【Redmi Pad SE 8.7 4G】は非常におすすめの一台と言えるでしょう。

引用(

  • この記事を書いた人

田舎団子(イナカダンシ)

新潟県田舎在中のガジェットレビュアー。スマートフォン・タブレット・TWS等ガジェットを中心にレビューします!

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