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【Tranya Nova 実機レビュー】高コスパTWS界の新たな刺客 バランスの良いサウンドとANC

2024年2月24日

 2016年にTWS(ワイヤレスイヤフォン)業界に現れた中国の新興メーカーである「Tranya(トランヤ)」様より、ハイエンドTWSとなる【Tranya Nova】をご提供いただきました。この製品は強力なノイズキャンセリング機能やapt-X Adaptiveコーデックによる高い音源の再現性等、魅力的要素がとても多いのに価格を1万円以下に抑えた超高コスパTWSに仕上がっています。以下に詳細に解説を致します。

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田舎団子
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Tranya Nova のスペック

機種名Tranya Nova
・濃青色
寸法・重量イヤホン重量:4.65g(片方)
ケースサイズ:63 × 48 × 26mm
ケース重量 :44.4g
SoCQualcomm QCC3072
ドライバーサイズ12mm
対応コーデックAAC,SBC,
aptX™ Adaptive,
LC3(対応予定)
Bluetoothバージョン 5.3
通信範囲:10m
バッテリー容量:400mAh(ケース)
   45mAh×2(イヤホン)

【ANCオフ】
再生時間:約9時間(イヤホン単体)
     約36時間(ケース併用)

【ANCオン】
再生時間:約6時間(イヤホン単体)
     約24時間(ケース併用)
充電仕様有線充電時間:約1.5時間
無線充電時間:約3.5時間
イヤホン充電時間:約1.5時間
充電ポート:USB Type C
ワイヤレス充電対応
アクティブノイズ
キャンセリング
最大43dB
外音取り込み対応
Vc8.0通話ノイズリダクション対応
防水規格IPX5
その他独自テクノロジーSonicMax™
低遅延モード
カナル型
タッチコントロール
専用アプリ対応
マルチデバイス接続
技適マーク取得済み
Tranya Nova スペック

Tranya Nova は高級感を感じる鏡面ボディと軽さを兼ね備えたTWS

開封〜パッケージの紹介

Tranya Nova パッケージ

 筆者は初めての「Tranya」製品の開封です。化粧箱は非常にシンプルでコストを掛けていないことがまるで分かるデザインです。故に製品価格を抑えることができていると考えると非常に高印象を抱く、そんな化粧箱です。

Tranya Nova 化粧箱

 背面も細かく製品のスペック情報が記載されているわけでもなく、各認証マークがあるわけでもなく、とてもさっぱりとしています。

内容物の紹介

Tranya Nova 内容物

 内容物は【Tranya Nova】TWS本体のほかに取扱説明書と充電ケーブル、そしてサイズ違いのイヤホンピース2種類(S・Lサイズ)です。

田舎団子
田舎団子

MサイズのイヤホンピースはTWSに装着されているので、3種類から自分の耳の形にあったものを選ぶことができます。

本体外観の紹介

Tranya Nova デザイン

 充電ケースの外観は特別特徴的な要素は一切なく、無駄の無いシンプルな設計であると言えます。素材は少し光沢の強い樹脂で、完全なブラックではなく少しだけ青の入ったグレーのような色をしています。また中央にはLEDインジケーターを備え、充電状況を確認することができます。

Tranya Nova 外観

 充電ケース背面にはメーカー名の印字とリセットボタン、そして下部には充電ケーブルの差込口を備えます。

Tranya Nova デザイン

 イヤホン本体も充電ケースと同じ素材で作られていますが、正面のメーカーロゴとメーカー名が記された面については鏡面加工が施されていてより高級感を感じることができます。

田舎団子
田舎団子

イヤホン本体には接続確認用のLEDはありませんでした。

イヤホンは充電ケースに吸着される機構を搭載

Tranya Nova 充電ケース

 こちらについてはメーカーや製品価格問わずごく一般的な機構となっていますが、本機もイヤホン本体は磁気で充電ケース内部に吸着されているため容易に収納することができます。蓋を開いた状態で逆さまにする程度ならイヤホンは落下しないため、誤って落として紛失するような事態は防ぐことができます。

左右に合計6台のマイクを搭載

Tranya Nova マイク

 さらにマイク穴は上部下部側面と、左右それぞれ複数個搭載していることが分かります。各々のマイクに役割があり、クリアな通話を実現するため、外音や風切り音を低減・除外するために機能します。

コンパクトで滑らかな設計は持ち運びに最適

Tranya Nova コンパクト

 充電ケースは手のひらに収まるサイズ感で、厚みや角もなくポケットやカバンの中に簡単に収納することができます。

取り扱いのしやすいバランスの良い重量感

Tranya Nova 重量

 イヤホンを含んだ総重量は約44gです。手に持ってみた感覚は特に重さを感じることはなく非常に取り扱いのしやすい重量であると言えます。

Tranya Nova 重さ

 片方のイヤホンの重量は約4.6gでした。この形状(通称うどん型)のイヤホンにおいては一般的です。とは言え重すぎると疲れるし、軽すぎるとスペックが充実しないので、イヤホンとしては最適な設計であると感じます。

Tranya Nova の接続について

接続方法は一般的で超簡単

 接続方法については一般的なTWSと同じです。充電ケースの蓋を開けてイヤホン本体を取り出すことで接続待機状態となります。この状態のまま接続したい機器側で設定を行うことでペアリングが完了となります。もちろん、一度でもペアリングした機器とは今後、充電ケースを開けてイヤホンを取り出した時点で即接続状態となります。

Bluetooth5.3による安定した接続を実現

 干渉防止機能の大幅な向上と、より安定した接続が可能な最新のBluetoothバージョン5.3を搭載しています。

マルチデバイス接続機能に対応

 また本機はマルチポイント機能に対応しており、2つのデバイスまで同時接続が可能です。

田舎団子
田舎団子

筆者もアンドロイドとiPhoneで同時に接続することができました!

Tranya Nova は高音質コーデックと最新チップで音質はGOOD!

aptX™ Adaptiveコーデックで高解像度の音楽鑑賞を体験可能

 本機はaptX™ Adaptiveコーデックに対応しています。aptX™ Adaptiveとはクアルコム社が開発したBluetoothコーデック(接続方法)の一つで、高音質で低遅延さらには途切れにくいという特徴があります。その音質はソニー製コーデックのLDACに匹敵し、その伝送速度が速さから解像度高い音楽鑑賞を体験することができます。なお、接続するデバイス(スマホ)がクアルコム製の比較的新しいSoCを搭載した、aptX™ Adaptive対応アンドロイド機種以外では通常のAAC接続となるので要注意です。

田舎団子
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AAC接続とて、その音質は良いです!

12mmの大きなダイナミックドライバーを搭載

 ダイナミックドライバーとは伝達された信号を実際に音に変換する円形の振動版を指します。一般的に大きければ大きいほど低音の再生に有利とされています。本機の12mmは大きい部類に入り、音圧のしっかり効いた迫力ある音楽を楽しむことができます。

独自技術SonicMax™搭載

 Tranya独自のSonicMax™テクノロジーにより、音楽の明瞭さと分離度を大幅に向上させる技術が備わっており、音の粒がつぶれることなくクリアに聴音することを体験することができます。

聴いた感想(aptX™ Adaptive環境にて)

 筆者が聴いた感想は、とてもバランスの良い音楽を奏でてくれるという印象を強く受けました。高音域も中音域も低音域もすべてちょうどよくまとまっていてとても聴き心地が良いです。加えてSonicMax™テクノロジーのおかげで音の分離感が強く、楽器の音のしっかりと聴き分けることができ、さらにはヴォーカルが男性の場合でも女性の場合でもその声をクリアに聴くことができます。しかし、SonicMax™テクノロジー以外での音質に対して拘っている点が一切なく、コーデックやドライバサイズそして最新チップに頼り切っている商品であるとも感じたため、もう一つ何か特徴があるとより良いと思う次第です。
 とは言え1万円以下のTWSとしてはとても良いサウンドを奏でてくれるイヤホンであるということは間違いなく、後述する付加価値を含めると最強の高コスパTWSであるのではないでしょうか。

Tranya Nova は不快感の少ないアクティブノイズキャンセリングに対応

43dBの強力なノイズキャンセリング機能を搭載

 本機はノイズキャンセリング機能を搭載しており、その強度は43dBと強力です。一般的なTWSは35~40dB程度のノイキャン性能ですので、本機はそれらを上回ります。また実際に使用してみた筆者の感想としては、今まではノイズキャンセリング機能を使うとまるで水の中に入っているような不快感を覚えてしまうことが多くあったのですが、本機のノイズキャンセリング機能はどこか優しさや柔らかさを感じ不快感がとても少ないです。もちろんその上でノイズをしっかりとカットしてくれているので、筆者にとってはすごく合うと感じました。

田舎団子
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あくまで個人的な意見ですが、不快感が少ないのでお気に入りです。

CVC8.0を搭載しクリアな通話を実現

 音声通話時に相手にクリアな音声を伝えることを目的としたCVC8.0テクノロジーを搭載しています。イヤホンの片側だけで3基搭載したマイクを駆使し、風切り音や車などの雑音を取り除き、快適な通話体験を実現します。

Tranya Nova はTWSとしてあると嬉しい付加価値も豊富

ワイヤレス充電に対応

 本機はワイヤレス充電(置くだけ充電)に対応しています。同価格帯の高コスパを謳う安価なTWSでは多くは省かれている機能です。

防水機能も搭載

 また、防水規格『IPX5』に対応しています。雨や汗程度であれば故障する心配はありません。なお、イヤホンのみに適応していると思われるため、充電ケースは水没に注意しましょう。

田舎団子
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足りない機能としてはインイヤー検出機能だけでしょうか。

Tranya Nova は専用アプリに対応

アプリを使って自分好みのイコライザー設定が可能

 本機はメーカー公式のアプリに対応しています。アプリがなくてもイヤホン自体は使用できるのですが、アプリ上で設定の変更やイコライザー調整が可能です。アプリはデザインもシンプルで迷わず操作をすることができます。

 イヤホンのファームウェアのアップデートもこのアプリ上で行うことができます。

Tranya Audio

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Tranya Nova はタッチによる操作をカスタマイズ可能

 また本機を装着時に、イヤホンをタッチすることで操作をすることが可能で、左右合わせて最大12種類の操作を割り当てることができます。もちろん、誤操作が嫌いな人は全て無効にすることも可能ですし、5回タップや長押しにのみ割り当てれば誤操作を防ぐことができます。

田舎団子
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筆者はシングルタップを無効にしてます!

Tranya Nova は低遅延ゲームモードを搭載

 40ms(マイクロ秒)の超低遅延再生を実現し、コンマ何秒がとても重要なゲームにおいても活躍の期待できるTWSです。ゲームモードへの切り替えはアプリかタッチ操作で可能です。

Tranya Nova の価格

最大15か月の保証付きで購入が可能

アマゾン定価
⇒ 9,880円

※12+3ヶ月の保証付きです。

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まとめ:安く付加価値豊富で操作も簡単な万人受けする高コスパTWS

メリット.デメリット

・aptX™ Adaptiveコーデック対応
・ワイヤレス充電対応
・最大-43dBのANC対応
・マルチデバイス接続機能
・専用アプリ対応
・アンダー1万円の価格設定

・インイヤー検出非対応

 筆者は初めてTranya社製のTWSを使用しました。非常に安い価格設定で実用性の高い付加価値が多く搭載されており、万人受けされる様なとても良い商品であると感じました。特に、アプリがシンプルで直感的に操作できる点やタッチ操作を自由に決められる点など、ユーザーにとってとても親切なソフト設計であることから、TWS入門機としてとてもおすすめできる商品です。

メーカーホームページ・公式X(Twitter)

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  • この記事を書いた人

田舎団子(イナカダンシ)

新潟県田舎在中のガジェットレビュアー。スマートフォン・タブレット・TWS等ガジェットを中心にレビューします!

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