Blackviewから、Android 15を搭載した10.1インチタブレット【Blackview Tab 60 Pro】が登場しました。最大24GB RAM、128GBストレージを備え、7,700mAh大容量バッテリーを搭載しながらも、価格はなんと2万円以下!驚異的なコストパフォーマンスを実現しています。
今回は、Tab 60 Proを実際に使用してみて感じたメリット・デメリット、スペックや特徴、どんな人におすすめなのかなどを詳しくレビューしていきます。最新のAndroid OSを搭載した、高コスパなタブレットをお探しの方は、ぜひ最後までご覧ください。
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本記事はBlackview様に製品をご提供頂き作成をしています
Blackview Tab60 Pro のスペック
機種名 | Blackview Tab60 Pro |
カラー | ・アルジーグリーン ・サニースカイブルー ・ボルケーノグレー |
ストレージ | 128GB(UMCP) UFS2.2 最大2TBまでのmicroSDに対応 |
メモリ | 8GB( LPDDR4X) +最大16GB追加可能 |
サイズ | 縦 :161.5mm 横 :242.7mm 厚さ:8.5mm 重量:543g |
ディスプレイ | パネルタイプ:IPS液晶 サイズ:10.1インチ 解像度: HD+(800×1280) 画面占有率:79% アスペクト比:16ː10 ピーク輝度:350nits リフレッシュレート:60Hz |
プロセッサ | UNISOC T606 |
バッテリー | 7,700mAh 有線充電速度:10W 無線充電速度:非対応 |
カメラ | ・メインカメラ 8MP ・フロントカメラ 5MP |
生体認証 | 顔認証 |
対応バンド | デュアルSIM(nanoSIM ×2) ※SIM2はmicroSDと排他 周波数帯域 2G:GSM: B2/B3/B5/B8 3G:WCDMA:B1/B8 4G:FDD:B1/B3/B7/B8/B20/B19/B28A/B28B TDD:B40/B41/B38 |
Wi-Fi | 2.4/5GHz(802.11 a/b/g/n/ac) |
Bluetooth | 5.0 コーデック: |
位置情報 | GPS、GLONASS、Galileo、BeiDou |
オーディオ | デュアルボックススピーカー |
センサー類 | |
防水・防塵規格 | |
OS | Android15 |
その他 | Widevine L1認証 PCモード |
Blackview Tab60 Pro は格安タブレットとは思えない精巧で高品質な筐体デザイン
開封〜内容物の紹介
【Blackview Tab60Pro】のパッケージを開ける前から、そのデザインに驚かされました。鮮やかな色使いと大きくプリントされた製品イラストは、安価なタブレットとは思えないほどです。同価格帯の製品ではシンプルな箱が多い中、Blackviewはパッケージにも気を配っていることが伝わってきます。
化粧箱背面には、タブレットの主要なスペックに加え、各種認証マークが印字されています。日本の技術基準に適合していることを示す技適マークも確認できるので、国内での使用も問題ありません。
また、本機には以下のものが同梱されています。
- タブレット本体
- 専用手帳型カバー
- 充電器一式(ACアダプタ、USB Type-Cケーブル)
- SIMピン
- ユーザーガイド
- ガラスフィルム(おまけ)
付属品が充実している点は、【Blackview Tab60Pro】の魅力の一つと言えるでしょう。特に、ケースとガラスフィルムが付属しているため、別途購入する必要がなく、すぐにタブレットを保護できるのは嬉しいポイントです。
同梱している充電器は、10W出力に対応した仕様となっています。
本記事でレビューしている【Blackview Tab60Pro】は中国から送られてきたものですが、日本のECサイトで購入した場合は、PSEマークを取得した日本国内で問題なく使用できる充電器が同梱されます。
中国のECサイトより日本のECサイト(Amazonや楽天市場)の方が基本的に安く購入できます!
本体外観の紹介
本機の筐体は、際立った特徴こそないものの、シンプルで洗練されたデザインと言えるでしょう。過度な装飾がないため、長く使っても飽きにくく、日常使いに最適です。背面に採用された金属素材は、サラサラとした表面加工によって指紋が目立ちにくく、手に持った際のひんやりとした感触も心地よいです。この質感は、価格帯を考えると非常に高く評価できます。
カメラユニットは大きすぎず、厚みも抑えられており、すっきりとしたデザインです。タブレット全体のデザインを損なうことなく、うまくまとまっていると感じました。
側面は樹脂素材で構成されており、コストを抑えた設計となっています。上部側面には、マイク穴、音量ボタン、そして電源ボタンが配置されています。
下部側面にはスピーカーが2基、
横持ちした時の背面向かって右側側面には3.5mmイヤホンジャック、SIMスロット、USB Cの充電口を備えます。
背面は金属、側面は樹脂のハイブリット設計で、コストと質素感を同時に抑えた優れた設計と言えるのではないでしょうか!
画面保護フィルムは初期装備
ディスプレイには購入時から保護フィルムが貼られています。これは初期の傷つきを防ぐ目的としては有効ですが、指紋が目立ちやすく、指の滑りも滑らかとは言えません。幸い、同梱されているガラスフィルムに交換することで、これらの点は改善されます。より快適な操作を求めるなら、ガラスフィルムへの交換をおすすめします。
初期フィルムは布で画面を拭くだけで線傷が入るような安価なものです。あくまで輸送時の商品保護目的で貼られているものでしょう。
保護カバーも付属
また、1,000円以上で販売されていてもおかしくないクオリティの手帳型カバーが標準で付属しています。スタンド機能も備えているためとても優秀なカバーです。
開閉で画面がオンオフする機能はありませんでした。
10インチタブレットとしては標準的な重量
本機の重量は公称値で543gですが、初期フィルムを貼り付けた状態で実測したところ563gでした。これは、10.1インチのタブレットとしては標準的な重さと言えます。
付属カバーを装着した状態での重量は約755gです。カバーを装着することで重量は約200g増加しますが、しっかりとした保護性能とスタンド機能を考えると、許容範囲内と言えるでしょう。
厚みを抑えた設計で持ち出し用タブレットとしてもOK
厚さは8.5mmと薄く、手に馴染むサイズ感です。カバンの中でもかさばらないので、自宅用としてだけでなく、外出先での使用にも適しています。
サイズ感は、この画像の通りです。左から約6インチ、約8インチ、そして本機の約10インチとなります。動画視聴や電子書籍を読む際には大画面の方が迫力があり、情報量も多いので、より快適にコンテンツを楽しめます。
Blackview Tab60 Pro は1080pの高画画質再生が実現可能なHD+のIPSディスプレイを搭載
動画視聴や読書に最適な10.1インチのディスプレイ
ディスプレイは約10.1インチのIPS液晶ディスプレイを搭載しています。周囲のベゼルは均一ですが、やや太めな印象です。最近のタブレットはベゼルが狭いものが主流なので、少し古臭く感じるかもしれません。しかし、ベゼルが広いことで、誤タッチを防ぎやすくなるというメリットもあります。
解像度やリフレッシュレートは価格相応
ディスプレイの解像度はHD+(1280×800)です。画面にかなり近づいて見ると、若干画素の粗さが気になるかもしれません。しかし、通常の視聴距離であればほとんど気にならないレベルと言えるでしょう。動画再生は1080pに対応しています。リフレッシュレートは60Hzとなっており、この価格帯のタブレットとしては平均的な性能です。
ピーク輝度は液晶ディスプレイの限界値
ディスプレイの輝度は最大350nitとなっており、屋内環境では問題なく使用できます。しかし、屋外の直射日光下では画面が見えにくくなる場面もあるでしょう。環境光センサーは搭載されていないため、周囲の明るさに合わせた自動輝度調整は行われず、手動での調整が必要です。屋内で主に使うことを想定したタブレットとしては、妥当なスペックと言えるでしょう。
ディスプレイ性能は必要最低限・価格相応です!
Blackview Tab60 Pro はAndroid15を搭載したタブレット
最新のOSで生産性向上
【Blackview Tab60Pro】は、Android 15を搭載したタブレットとして、国内市場に先駆けて登場しました。Android 15では、パフォーマンスの最適化、セキュリティアーキテクチャの刷新、プライバシーコントロールの強化など、多くの改善が施されており、最新のプラットフォームを体験したいユーザーにとって魅力的な選択肢となります。
BlackviewオリジナルOSは非搭載です。
初期アプリは33種類
本機は33個のアプリがインストールされている状態です。電卓やカレンダーといった基本的なツールと、普段使い慣れたGoogleアプリが中心なので、すぐに使い始めることができます。不要なアプリがほとんどないのは、ストレージの空き容量を確保する上で非常にありがたいです。
ストレージ容量は128GB
本機のストレージは128GBを搭載しています。システム領域などで約11GBが使用されているため、ユーザーが自由に使えるのは約117GBとなります。写真や動画、アプリなどをたくさん保存したい場合は、最大2TBまでのmicroSDカードで容量を拡張できるので安心です。
初期状態で使用されているデータ量11GBはめちゃくちゃ少ないです。
Blackview Tab60 Pro は日常使いで最低限必要な処理能力を備える
AnTuTuベンチマークテストは約25万点を記録
【Blackview Tab60 Pro】は、SoCに「UNISOC T606」を搭載しています。タブレットの性能を測るAnTuTuベンチマークテストVersion 10.4.0では、約25万点というスコアを記録しました。このスコアは、Webブラウジングや動画視聴、電子書籍リーダーなど、一般的な用途には十分な処理性能を示しています。しかし、動画編集や高負荷なゲームなど、処理能力を必要とする用途にはやや力不足と言えるでしょう。
普段使いでタブレットを使用する方にとっては、特に問題のない処理性能ですが、より高度な使い方をしたい方は、上位機種を検討する必要があるかもしれません。
動画主張が主な筆者の使い方では十分な処理性能です!
⇩AnTuTu V10のタブレットスコア結果⇩
機種名 | スコア | プロセッサ |
ALLDOCUBE iPlay60 mini Turbo | 538,874 | Qualcomm Snapdragon 6 Gen 1 |
ALLDOCUBE iPlay60mini Pro | 404,542 | MediaTek Helio G99 |
Headwolf FPad5 | 391,297 | MediaTek Helio G99 |
ALLDOCUBE iPlay50mini Pro NFE | 383,417 | MediaTek Helio G99 |
ALLDOCUBE iPlay60 lite | 280,367 | UNISOC T606 |
Redmi Pad SE 8.7 4G | 271,720 | MediaTek Helio G85 |
Blackview Tab60 Pro | 251,245 | UNISOC T606 |
ALLDOCUBE iPlay50 mini | 246,689 | UNISOC T606 |
HiGrace C107 | 186,642 | Allwiner A523 |
TECLAST P85T | 166,026 | Allwiner A523 |
UMIDIGI G1 Tab mini | 131,438 | Rockchip RK3562 |
Blackview Tab 5 | 6,7174 | Rockchip RK3326S |
設定から仮想メモリを追加可能
また本機には、物理RAM 8GBに加え、ストレージ容量の一部を仮想メモリとして最大16GBまで拡張できる機能を搭載しています。これにより、合計で最大24GB相当のRAMとして動作するため、複数のアプリを同時に使用する際の動作の快適さや、メモリを多く消費するゲームのパフォーマンス向上が期待できます。
① 「設定」を開く
② 「タブレット情報」をタップ
③ 「RAM」をタップ
④ 「メモリ拡張容量」より好きな容量を選ぶ
⑤ 再起動
ストレージ不足していない限りは最大設定にすることをお勧めします。
Xの挙動をチェック
実際にX(旧Twitter)を起動して使ってみましたが、全くストレスなく使用できました。アプリの起動やタイムラインのスクロールもスムーズで、快適に操作できます。もちろん、ブラウザやYouTubeなども問題なく動作します。
RAM最大化の力すごいです!
Blackview Tab60 Pro は必要十分なバッテリー持続力
バッテリー容量は7,700mAh
【Blackview Tab60 Pro】は、7,700mAhのバッテリーを搭載。10インチクラスのタブレットとしては標準的な容量で、ウェブブラウジングや動画視聴など、日常的な使用であれば十分な駆動時間が期待できます。ただし、使用状況によってバッテリーの持ち時間は変動します。
バッテリーテストでは上々の成績を記録
バッテリーテストは「PCMark for Android」を使用し、画面リフレッシュレート60Hz、輝度と音量を共に50%に固定して実施しました。その結果、バッテリー残量100%から20%になるまでに10時間51分を要しました。単純計算で、0%になるまで使い続けた場合は約13時間33分となります。
タブレットは一般的にスマートフォンよりも画面が大きく、ディスプレイの消費電力が多い傾向があります。しかし【Blackview Tab60 Pro】は、解像度がHD+、リフレッシュレートが60Hzに抑えられているため、ディスプレイの消費電力を抑えることができています。その結果、7,700mAhの大容量バッテリーと相まって、長時間の駆動を実現しています。
動画視聴やWebブラウジングなど、比較的バッテリー消費の少ない使い方であれば、1日中充電せずに使用できるでしょう。
⇩タブレットバッテリーテスト記録⇩
機種名 | 記録時間 | バッテリー容量 |
ALLDOCUBE iPlay60 mini Turbo | 20時間8分 | 5,500mAh |
ALLDOCUBE iPlay60 lite | 13時間39分 | 8,000mAh |
Headwolf FPad5 | 13時間35分 | 5,500mAh |
Blackview Tab60 Pro | 13時間33分 | 7,700mAh |
Blackview Tab13 | 12時間41分 | 7,280mAh |
Blackview Tab11 | 11時間43分 | 6,580mAh |
Blackview Tab6 | 11時間16分 | 5,580mAh |
ALLDOCUBE iPlay60mini Pro | 11時間15分 | 6,050mAh |
ALLDOCUBE iPlay50mini Pro NFE | 10時間10分 | 5,000mAh |
Blackview Tab12 | 9時間11分 | 6,580mAh |
ALLDOCUBE iPlay50 mini | 9時間18分 | 4,000mAh |
Blackview Tab5 | 9時間1分 | 5,580mAh |
TECLAST P85T | 8時間2分 | 5,000mAh |
UMIDIGI G1 Tab mini | 7時間38分 | 5,000mAh |
HiGrace C107 | 6時間21分 | 5,000mAh |
バッテリー保護機能を搭載
タブレットを持ち出している際に電池残量が少なくなってきた場合は、「バッテリーセーバー」機能をオンにすることでバッテリー消費を抑え、使用時間を延長できます。さらに、より強力な省電力効果を発揮する「ウルトラバッテリーセーバー」モードも用意されているため、状況に応じて使い分けると良いでしょう。
充電速度は最大10Wとイマイチ
本機の充電速度は10Wです。低価格帯のタブレットとしては標準的な速度と言えますが、7,700mAhの大容量バッテリーのため、フル充電には時間がかかります。そのため、こまめな充電や就寝前の充電など、バッテリー残量の管理を意識することをおすすめします。
Blackview Tab60 Pro はデュアルステレオスピーカーを搭載
少し籠って聞こえるスピーカー性能
Blackview Tab60Pro は、タブレットを横向きに持った際の下部側面にスピーカーを2基搭載し、ステレオサウンドに対応しています。ただし、縦向きに持ってしまうと、スピーカーが片側に偏ってしまうため、音声が偏って聞こえてしまいます。そのため、動画視聴などは横向きで行うようにしましょう。
肝心の音質については、残念ながらあまり良くありません。音がこもって聞こえる傾向があり、迫力や臨場感に欠けます。音楽鑑賞で高音質を求める方には物足りないと感じるでしょう。
YouTubeや映画を視聴する分には必要十分な音質です!
Blackview Tab60 Pro は顔認証によるロック解除に対応
インカメラに顔を向けるだけで爆速ロック解除
【Blackview Tab60 Pro】は、顔認証によるロック解除に対応しています。認証速度が速く、PINコード入力やパターン入力よりも手軽にロック解除できるので、非常に便利です。
Blackview Tab60 Pro の写真性能は格安スマホとしては及第点
メインカメラ 8MP
【Blackview Tab60 Pro】のアウトカメラには8MPのセンサーが採用されています。格安タブレットに搭載されているカメラとしては最低限のスペックと言えるでしょう。カメラの使用頻度が低いタブレットとしては及第点ですが、高画質な写真撮影には不向きです。あくまでメモ用途として割り切って使うことをおすすめします。
大切な場面の写真撮影の際は、ポケットに入っているスマホで撮影しましょう。
インカメラ 5MP
インカメラは5MPとアウトカメラより低い画素数です。屋内でも、明るい写真を撮るのは難しいでしょう。ビデオ通話やオンライン会議などには使えますが、アウトカメラ同様に高画質な写真撮影には向いていません。
Blackview Tab60 Pro の動画撮影も写真同様に最低限度の性能
手振れ補正は非対応
動画撮影は1080p/30fpsと720p/30fpsに対応しています。ただし、手ブレ補正は搭載されていないため、歩きながらの撮影など、動きのあるシーンでは映像がブレやすい点にご留意ください。静止した状態での撮影であれば、十分な画質で記録できます。
写真同様、スマホで撮影したほうが良い動画が撮影できます。
Blackview Tab60 Pro は物理SIMカード2枚入れることができるデュアルSIMに対応
2番号の運用が可能
【Blackview Tab60 Pro】は、2枚のnanoSIMカードを挿入できるデュアルSIMに対応しています。さらに、microSDカードスロットも独立しており、SIMカード2枚とmicroSDカードを同時に使用できるトリプルスロット仕様です。
タブレットでSIM2枚入れるケースは少ないと思いますが、備えあれば患いなしですね!
通信キャリアはSoftbank系がおすすめ
本機の対応バンドは、以下の通りです。
2G: B2/3/5/8
3G: B1/8
4G FDD: B1/3/7/8/20/19/28A/28B
4G TDD: B40/41/38
ドコモ、au、ソフトバンク、楽天モバイルの主要バンドに対応しているため、基本的にどのキャリアのSIMカードでも使用できます。しかし、山間部など電波状況が不安定な場所では、プラチナバンドに対応しているソフトバンク回線を利用するのがおすすめです。
VoLTEや技適にもしっかりと対応
本機は、VoLTEに対応しており、高品質な音声通話を楽しむことができます。また、技適マークも取得済みなので、日本国内で安心して使用できます。SIMカードを挿入するだけで、APN設定が自動的に行われ、すぐにデータ通信が利用可能になるのも便利です。面倒な設定をする必要がないため、初心者の方でも安心して使えます。
Blackview Tab60 Pro はWidevine L1認証でサブスク動画視聴サービスの高画質再生が可能
防水防塵性能は非対応
【Blackview Tab 60Pro】は、防水防塵には対応していません。お風呂場など水回りで使用する際は、水濡れに十分注意してください。水没させてしまうと故障の原因になります。
タブレットは基本的に非防水非防塵です。
GPS搭載でカーナビ用途での使用もOK
本機はGPSを搭載しているため、地図アプリやナビゲーションアプリなど、位置情報を活用したアプリも問題なく使用できます。例えば、Googleマップで現在地を確認したり、経路検索をしたり、カーナビアプリで目的地まで案内してもらったりといったことが可能です。
Widevine L1 認証
また本機は、Widevine L1に対応しています。NetflixやAmazonプライムビデオなどの動画配信サービスを高画質 (HD) で再生できるので、映画やドラマなどを美しい映像で楽しめます。
Widevineは、Googleが提供するデジタル著作権管理(DRM)技術で、ストリーミングサービスなどで配信される動画コンテンツを保護するために利用されています。Widevineにはセキュリティレベルがいくつかあり、L1が最も高いレベルです。L1に対応していないと、高画質での再生が制限される場合があります。
【Blackview Tab 60Pro】はWidevine L1に対応しているため、対応する動画配信サービスであれば、高画質でストリーミング再生を楽しめます。
動画視聴用タブレットとして優秀な性能を備えています!
Blackview Tab60 Proの価格
定価 ⇒ 26,900円
※セールやクーポン配布が行われている場合が多く、基本的には1万円台で購入することが可能です。
まとめ:Android15を初搭載した安価な10インチタブレット
【Blackview Tab60 Pro】は、手頃な価格帯ながらもバランスの取れた性能を持つ10.1インチのAndroidタブレットです。最新のAndroid 15を搭載し、HD+(1280x800)のIPSディスプレイは、Widevine L1に対応しているため、NetflixやAmazonプライムビデオなどの動画配信サービスを高画質で楽しむことができます。7700mAhのバッテリーに加え、省電力設計により、長時間の駆動が期待できます。ただし、充電速度は10Wとやや遅めです。搭載SoCのUnisoc T606は、ウェブブラウジング、動画視聴、電子書籍閲覧などの日常的なタスクには十分な性能を発揮しますが、高負荷な3Dゲームは快適にプレイできない可能性があります。そのため、動画視聴を重視する方や、初めてタブレットを購入するエントリーユーザーにおすすめです。価格を考慮すると、コストパフォーマンスは高いと言えるでしょう。