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【ALLDOCUBE iPlay60mini Pro レビュー】完全無欠の高コスパ8インチタブレット!

2024年6月21日

 2024年6月にリリースされた8インチタブレット【ALLDOCUBE iPlay60 mini Pro】。直近の8インチAndroidタブレット市場を盛り上げた大人気モデル【iPlay50 mini Pro NFE】の不満点を解消し、さらに進化を遂げた待望の最新モデルが登場しました。本記事では、その詳細を徹底解説します。

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田舎団子
田舎団子

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⇩スペック紹介記事はこちら⇩

本記事は ALLDOCUBE 様に製品をご提供頂き作成をしています。

ALLDOCUBE iPlay60mini Pro のスペック

機種名ALLDOCUBE iPlay60mini Pro
カラー・グレー
ストレージ128GB
microSD512GBまで対応
メモリ8GB
+8GB追加可能
サイズ縦 :202.7mm
横 :126mm
厚さ:7.9mm
重量:310g
ディスプレイパネルタイプ:IPS
サイズ:8.4インチ
解像度:FHD+(1920×1200)
画面占有率:85%
アスペクト比:16:10
ピクセル密度:270ppi
輝度:320nit(ピーク輝度:350nit)
ピーク輝度:
リフレッシュレート:60Hz
タッチサンプリングレート:
プロセッサMediaTek Helio G99
バッテリー6,050mAh
有線充電速度:PD18W
無線充電速度:非対応
カメラ・メインカメラ 13MP
 オートフォーカス対応
   
・フロントカメラ 5MP
生体認証顔認証
対応バンドデュアルSIM(nanoSIM×2)
※SIM2はmicroSDと排他

周波数帯域
【2G】
GSM:B2/3/5/8
【3G】
WCDMA:B2/3/5/8
【4G】
LTE FDD:B1/2/3/4/5/7/8/20/28AB/66
LTE TDD:B38/39/40/41
Wi-Fi2.4GHz/5GHz 802.11 ac/a/b/g/n
Bluetooth5.2
コーデック:LDAC対応
位置情報GPS、GLONASS、Galileo、Beidou
オーディオデュアルスピーカー
センサー類6軸ジャイロセンサー、高振動モーター
LEDフラッシュライト、環境光センサー
重力センサー
防水・防塵規格
OSALLDOCUBE OS 3.0(Android14)
その他Widevine L1認証 ※NETFLIX対応
1年保証
ALLDOCUBE iPlay60mini Pro スペック

⇩【ALLDOCUBE iPlay50mini Pro NFE 2024】のレビュー記事はこちら⇩

ALLDOCUBE iPlay60mini Pro は前モデルをよりブラッシュアップし洗練されたデザイン

化粧箱の紹介

ALLDOCUBE iPlay60mini Pro 化粧箱

 外装は前モデルである【iPlay50 mini Pro NFE】と同様に、非常にシンプルな化粧箱を採用しています。当ブログで取り扱っている低価格帯のスマホ・タブレットではおなじみですが、本製品のパッケージも製品名などを表記しない、コストを抑えた化粧箱を採用することで、製品価格自体を抑える工夫をしています。この点を気にしないユーザーにとってはありがたい要素と言えるでしょう。

田舎団子
田舎団子

現代では商品の販売の大半がネットショッピングで行われるため、パッケージで購買意欲を刺激する必要性はほとんどありません。むしろ、過剰な包装を避けることは合理的であり、環境への配慮として非常に好印象を与えます。

内容物の紹介

ALLDOCUBE iPlay60mini Pro 内容物

 内容物はタブレット本体と充電器と充電ケーブル、そしてSIMピンと取扱説明書が同梱されています。

ALLDOCUBE iPlay60mini Pro 付属品

 充電器は日本のコンセントに対応した10Wの速度のアダプターです。

田舎団子
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なお、本製品はPD18Wの急速充電に対応しています。

本体外観の紹介

ALLDOCUBE iPlay60mini Pro デザイン

 前モデル【iPlay50 mini Pro NFE】とお概ね同じ筐体デザインです。しかし、丸みを帯びたフレームへと改良をしており、より洗練されたデザインへと進化をしています。

ALLDOCUBE iPlay60mini Pro カメラ

 アウトカメラは1眼のみで、大きなカメラバンプやフェイクカメラなどがないスマートな設計です。また、カメラの下にはLEDフラッシュライトを搭載しています。

ALLDOCUBE iPlay60mini Pro iPad

 同じ8インチクラスのタブレットとして長年頂点に君臨している【iPad mini 6】と比較しても引けを取らない見た目のかっこよさをしていて、まさに洗練された良いデザインであると言っても過言ではないでしょう。

ALLDOCUBE iPlay60mini Pro 筐体

 上部側面には、スピーカー1基と充電口を。

ALLDOCUBE iPlay60mini Pro ボディ

 そして下部側面にはスピーカーが1基。

ALLDOCUBE iPlay60mini Pro メタル

 背面向かって左側側面には音量ボタンと電源ボタン。

ALLDOCUBE iPlay60mini Pro 色

 そして背面向かって右側にはSIMトレーを搭載しています。

 また、ディスプレイ側エッジ部にマイク穴があります。

田舎団子
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デザイン・設計は洗練され美しさを感じます。

保護フィルムは初期装備だけど超傷付きやすい

ALLDOCUBE iPlay60mini Pro フィルム

 本体のディスプレイ面には、初めから画面保護フィルムが貼り付けられていました。しかし指の滑りが悪く、また指紋を拭き取ろうと少し硬い布で軽くこすっただけで線傷がついてしまうほど柔らかい素材です。あくまで輸送時の画面保護を目的としているため、別途画面保護フィルムを用意することをおすすめします。ただし、前モデルと同様にガラスフィルムは非常に貼りづらく、失敗する可能性が非常に高いため、TPU素材の画面保護フィルムを購入する方がおすすめです。

筆者のおすすめは「PDA工房」さんの保護フィルムを購入!!

【iPlay50mini / mini Pro】用の画面保護フィルムも利用可能!ただし...

 本機は前モデルの画面保護フィルムを使用できます。ただし、前モデルにはなかった環境光センサーが搭載されているため、アンチグレアタイプのフィルムを貼ると明るさ自動調整に影響する可能性がありますので注意が必要です。

専用ケースは同梱されておらず、別途調達する必要があり

 また、専用のカバーは同梱されていないので別途調達する必要があります。ディスプレイ保護フィルムとは違い前モデル【iPlay50 mini Pro】のカバーとは互換性が無いので、【iPlay60mini Pro】専用製品をチョイスするようにしましょう。

本体重量は実測値316gと軽量ボディ

ALLDOCUBE iPlay60mini Pro 重量

 本体の重量は公称値が310g、初期状態で貼られている画面保護フィルムが付いた状態で実測316gでした。8インチクラスのタブレットの中で軽量の部類で、バッテリー容量が6,050mAhあることを考慮すると驚異的に軽い重量のタブレットであると言えます。

⇩ 8インチタブレット重量比較表 ⇩

サイズ公称重量長辺短辺厚み
ALLDOCUBE iPlay50mini8.4インチ292g202.7mm126.0mm7.5mm
iPad mini 68.3インチ293g195.4mm134.8mm6.3mm
ALLDOCUBE iPlay50mini Pro NFE8.4インチ306g202.7mm126.0mm7.5mm
ALLDOCUBE iPlay60mini Pro8.4インチ310g202.7mm126.0mm7.9mm
Headwolf FPad58.38インチ320g202.0mm125.0mm7.5mm
ALLDOCUBE iPlay60 mini Turbo8.4インチ323g202.7mm126.0mm7.9mm
TECLAST P85T8インチ340g201.7mm122.4mm9.1mm
Blackview Tab58インチ355g211.2mm126.2mm9.7mm
UMIDIGI G1 Tab mini8インチ368g201.6mm124.5mm8.9mm
Redmi Pad SE 8.7 4G8.7インチ375g211.58mm125.48mm8.8mm
軽い順に表示

7.9mmの手に馴染む丁度良い筐体の厚み

ALLDOCUBE iPlay60mini Pro 持ちやすさ

 本機の厚みは7.9mmです。持ちにくいと感じることはなく、非常に丁度良い厚みです。

ALLDOCUBE iPlay60mini Pro は高解像度一級品のディスプレイを搭載

FHD+の美しい8.4インチIPS液晶ディスプレイ

ALLDOCUBE iPlay60mini Pro ディスプレイ

 本機はFHD+の高解像度の綺麗な液晶ディスプレイを搭載しています。この高解像度ディスプレイは、細かな文字までクリアに表示できるため、電子書籍やWebページの閲覧に最適です。また、映画や動画も高画質で楽しむことができます。

環境光センサー搭載で明るさ自動調整に対応

ALLDOCUBE iPlay60mini Pro 輝度

 本機のディスプレイの輝度は320nitです。屋内での使用には十分な明るさを確保していますが、晴れた日の屋外など明るい場所では画面が見えづらい場合があります。また、ディスプレイ面に環境光センサーを搭載しており、周囲の明るさに応じて自動でディスプレイ輝度を調節することができます

画面リフレッシュレートは60Hzのみ

 本機の画面のリフレッシュレートは60Hzのみです。

ALLDOCUBE iPlay60mini Pro はタブレットに最適化された「ALLDOCUBE OS 3.0」を搭載

新しいタブレット用の「ALLDOCUBE OS 3.0」が搭載

ALLDOCUBE iPlay60mini Pro OS

 本機は同社タブレットとして初めて「ALLDOCUBE OS 3.0」を搭載しました。これはALLDOCUBE社が独自に開発したAndroidベースのオペレーティングシステムです。Android 14をベースに、より使いやすく、快適な操作性を実現することを目指して開発されました。具体的な機能の例は下記の通りです。

  • 指魔法機能:画面上で特定のジェスチャーを行うことで、様々な操作を素早く実行できます。例えば、3本指で下にスワイプするとスクリーンショットを撮ったり、2本指で下にスワイプすると画面分割をすることができます。
  • スマートサイドバー:画面端に表示されるサイドバーから、よく使うアプリやツールに簡単にアクセスできます。
  • フローティングウィンドウ:アプリをフローティングウィンドウで表示し、他のアプリを使用しながら同時に操作できます。
ALLDOCUBE iPlay60mini Pro タブレット

 また、その他にもホーム画面に最近使用したアプリを表示させる「Dockバー」機能や、アプリのアイコンを5×6のグリッドで自由に配置したりカスタマイズ性が向上しています。

初期状態でインストールされているアプリ群は少なくすっきり

ALLDOCUBE iPlay60mini Pro アプリ

 初期状態でインストールされているアプリは31種類で、そのほとんどがGoogle系のアプリや実用的なアプリのみとなっています。

田舎団子
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特に消す必要があるアプリはなさそうです。

本機のストレージ容量は128GB

ALLDOCUBE iPlay60mini Pro ストレージ

 本機のストレージ容量は128GBですが、初期状態ですでに約15GBを使用しているため、実際に使用できる容量は約113GBとなります。動画や写真などをたくさん保存したい場合は、microSDカードを活用しましょう。

田舎団子
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microSDは512GBまでの対応です。

ALLDOCUBE iPlay60mini Pro は大人気で高コスパなプロセッサ「Helio G99」を採用

AnTuTuベンチマークテスト(V10 lite)の結果

ALLDOCUBE iPlay60mini Pro AnTuTu

 プロセッサに「MediaTek Helio G99」を搭載しているこの端末は、AnTuTuベンチマークテストVersion10.2.5にて約40万点と高スコアを記録します。メールチェックや動画視聴、SNSやWeb閲覧などの軽い作業は非常に快適に操作できます。発熱も少なく、日常使いのタブレットとしては申し分ない処理性能を持っていると言えるでしょう。

⇩AnTuTu V10のタブレットスコア結果⇩

機種名スコアプロセッサ
ALLDOCUBE iPlay60 mini Turbo538,874Qualcomm Snapdragon 6 Gen 1
ALLDOCUBE iPlay60mini Pro404,542MediaTek Helio G99
Headwolf FPad5391,297MediaTek Helio G99
ALLDOCUBE iPlay50mini Pro NFE383,417MediaTek Helio G99
ALLDOCUBE iPlay60 lite280,367UNISOC T606
Redmi Pad SE 8.7 4G271,720MediaTek Helio G85
ALLDOCUBE iPlay50 mini246,689UNISOC T606
HiGrace C107186,642Allwiner A523
TECLAST P85T166,026Allwiner A523
UMIDIGI G1 Tab mini131,438Rockchip RK3562
Blackview Tab 56,7174Rockchip RK3326S
※ガジェチェス実測の参考記録(タブレットAnTuTuスコア)
田舎団子
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少し古いプロセッサですが、故に安くまさに高コスパ!

設定でRAM容量を追加可能

 設定から仮想メモリを設定することで、ストレージの一部をメモリとして使用できます。本機は最大で8GB拡張できるため、もともとのメモリ容量8GBと合わせて、最大16GBのメモリ容量を実現できます。ストレージに余裕がある場合は、より快適な操作体験のために本機能を活用することをおすすめします。

① 「設定」を開く
② 「タブレット情報」をタップ
③ 「RAM」をタップ
④ 「メモリ拡張サイズ」より好きな容量を選ぶ
⑤ 再起動

田舎団子
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空きストレージ容量を活用するため、データをたくさん保存してしまうと機能しないので注意です。

X(Twitter)の挙動をチェック

ALLDOCUBE iPlay60mini Pro Twitter

 前述の通り、SNSの閲覧は非常に快適で、ストレスを感じることはありませんでした。

特定のアプリを高速化をすることが可能

 設定にある「DuraSpeed」機能は、選択したアプリの起動中にバックグラウンド処理を制限することで、パフォーマンスを向上させることができます。ゲームなどで処理能力が不足していると感じた場合は、この機能を試すと改善する場合があります。

ALLDOCUBE iPlay60mini Pro は6,050mAhの超大容量バッテリーを搭載

前モデルより20%のバッテリー容量増量

ALLDOCUBE iPlay60mini Pro バッテリー

 バッテリーテストは「PCMark for Android」を使用し、画面リフレッシュレート60Hz、輝度と音量を共に50%に固定して実施しました。その結果、バッテリー残量100%から20%になるまでに9時間かかりました。単純計算で、0%になるまで使い続けた場合は約11時間15分かかることになります。約半日使い続けてやっとバッテリーがなくなることから、バッテリーの持続時間は十分であると言えるでしょう。本機のバッテリー容量は6,050mAhと、前モデル【iPlay50 mini Pro】の5,000mAhよりも20%増量しており、バッテリーテストの結果からも実使用時間が実際に伸びていることが確認できます。

⇩タブレットバッテリーテスト記録⇩

機種名記録時間バッテリー容量
ALLDOCUBE iPlay60 mini Turbo20時間8分5,500mAh
ALLDOCUBE iPlay60 lite13時間39分8,000mAh
Headwolf FPad513時間35分5,500mAh
Blackview Tab1312時間41分7,280mAh
Blackview Tab1111時間43分6,580mAh
Blackview Tab611時間16分5,580mAh
ALLDOCUBE iPlay60mini Pro11時間15分6,050mAh
ALLDOCUBE iPlay50mini Pro NFE10時間10分5,000mAh
Blackview Tab129時間11分6,580mAh
ALLDOCUBE iPlay50 mini9時間18分4,000mAh
Blackview Tab59時間1分5,580mAh
TECLAST P85T8時間2分5,000mAh
UMIDIGI G1 Tab mini7時間38分5,000mAh
HiGrace C1076時間21分5,000mAh
※ガジェチェス実測の参考記録(タブレットバッテリーテスト)

充電速度はPD18Wに対応

 充電速度はPD18Wに対応しています。しかし、付属の充電アダプターは10Wまでしか出力できないため、最大限の充電速度を活かすには、別途PD18W対応の充電器を用意する必要があります。

田舎団子
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スマホとは違い、常に持ち歩くわけではないタブレットなので、10Wの速度でも困ることはないでしょう。

ALLDOCUBE iPlay60mini Pro はデュアルスピーカーに対応

デュアルステレオスピーカーで臨場感あるサウンドを提供

 本機はデュアルスピーカーを搭載しており、ステレオサウンドに対応しています。スピーカーは端末を横向きに持った際の左右に配置されており、臨場感のあるサウンド体験を提供します。音質も良好で、動画視聴や音楽鑑賞など、音声メディアを楽しむためのタブレットとして最適なパフォーマンスを発揮します。

田舎団子
田舎団子

前モデルは音質の悪いシングルスピーカーでしたが、本機はスピーカー性能が大幅に向上しました!これは間違いなく、本機が最もスペックアップした点と言えるでしょう。

LDACでハイレゾ再生に対応

ALLDOCUBE iPlay60mini Pro LDAC

 本機は、ワイヤレスイヤホンなどをBluetooth接続する際の方式として、高音質なハイレゾ音源の伝送が可能な「LDAC」に対応しています。これにより、ワイヤレスイヤホンを使って高品質な音楽鑑賞を楽しむことができます。ただし、3.5mmのイヤホンジャックは搭載されていませんので、有線イヤホンを使用する場合は変換アダプタが必要になります。

ALLDOCUBE iPlay60mini Pro は顔認証によるロック解除に対応

 本機は顔認証システムに対応しており、その精度と速度は十分に実用的で、ストレスなく使用できます。

ALLDOCUBE iPlay60mini Pro の写真性能は13MPでオートフォーカスに対応

アウトカメラ(13MP)

ALLDOCUBE iPlay60mini Pro カメラ
ALLDOCUBE iPlay60mini Pro 写真

 アウトカメラは13MPのシングルカメラで、オートフォーカスに対応しています。スペック的には標準的ですが、実際に撮影した写真は屋内外問わず明るく、実用的なカメラと言えるでしょう。

田舎団子
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写りは綺麗で格安タブレットとしては優秀です。

インカメラ(5MP)

 インカメラはアウトカメラよりもスペックの低い5MPのセンサーを採用していますが、ビデオ通話をするには十分な性能です。

ALLDOCUBE iPlay60mini Pro の動画撮影は優れた電子式手振れ補正に対応

 本機は最大2K画質で30フレームレートの動画撮影に対応しており、設定でEIS(電子式手振れ補正)をオンにすることで、手振れを抑えた滑らかな映像を撮影できます。同価格帯のタブレットの中では、他社製品と比較しても手振れ補正の効果が高く、動画撮影の性能は非常に優れています。

ALLDOCUBE iPlay60mini Pro は4G通信が可能

SIMカードによる通信が可能であるが対応バンドには注意が必要

ALLDOCUBE iPlay60mini Pro 通信

 本機はSIMカードを使用した通信が可能です。対応バンドは下記の通りです。ドコモやau系の通信事業者でも山間部等を除けば問題なく使用することはできますが、プラチナバンドに対応しているソフトバンク系のSIMカードを使用することをおすすめします。

【2G】
GSM:B2/3/5/8
【3G】
WCDMA:B2/3/5/8
【4G】
LTE FDD:B1/2/3/4/5/7/8/20/28AB/66
LTE TDD:B38/39/40/41

田舎団子
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デュアルSIMにも対応していますが、SIM2はmicroSDと排他です。

SIMカードを挿すだけで、面倒な設定なしで通信可能

 docomo回線のSIMカードを挿したところ、特別な設定をすることなくデータ通信と通話ができました。ただし、「VoLTE」の表記はなく、設定アプリから有効にすることもできませんでした。なお、タブレットで通話をする機会はほとんどないので、VoLTEがなくても問題ありません。

技適マーク取得済みで安心して使用可能

ALLDOCUBE iPlay60mini Pro 技適

 本機は日本のECサイトでも販売されており、技適マークを取得済みです。安心してご使用いただけます。

ALLDOCUBE iPlay60mini Pro はWidevine L1認証でNetflixのHD再生に対応

GPSを活用してカーナビとして活用もOK

 本機はGPSを搭載しているため、位置情報を活用したアプリ等も問題なく使用することができます。

防水防塵性能はなし

 念のため記載しますが、本機には防水防塵性能はありません。お風呂場や荒天時の屋外での使用は避けましょう。

Widevine L1に認証

ALLDOCUBE iPlay60mini Pro Widevine

 また本機はWidevine L1に認証されており、NetflixやAmazonプライムビデオを高画質 (HD) で再生できます。

田舎団子
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最高の映像コンテンツ消費タブレットと言えるのではないでしょうか。

前モデルより多くの項目でスペックアップした最強の8インチタブレット

前モデル iPlay50mini Pro NFE との違い

ALLDOCUBE iPlay60mini Pro 比較

 見た目やディスプレイ、プロセッサなど主要なスペックについては前モデル【iPlay50 mini Pro】変わりませんが、細部をよく見ると多くの項目でスペックアップしていることがわかります。詳細は以下の通りです。

iPlay60mini ProiPlay50mini Pro NFE
厚み7.9mm7.5mm
重量310g306g
ストレージ128GB128 / 256GB
画面輝度自動調整対応非対応
バッテリー6,050mAh5,000mAh
生態認証顔認証対応非対応
サウンド性能デュアルステレオスピーカーシングルモノラルスピーカー
3.5mmイヤホンジャック搭載
センサー類環境光センサー、
6軸ジャイロセンサー、
LEDフラッシュライト
なし
定価27,999円27,999円

 本機は前モデル【iPlay50 mini Pro】と比べてサイズがわずかに大きくなったこと以外は、すべての面でスペックアップしています。大人気の前モデルにわずかに存在した不満点をすべて解消し、最高の端末に仕上がっていると言えるでしょう。

ALLDOCUBE iPlay60mini Pro スピーカー

 中でも最も改善されたポイントはスピーカー性能です。前モデルでは公式でも「音質に期待するな」とアナウンスしていた通り、決して良いとは言えない音質でした。しかし、今モデルでは新たにデュアルステレオスピーカーを搭載し、音質が大幅に向上しました。これにより、動画視聴に最適な、コンテンツ消費に特化した最高のタブレットへと進化したと言えるでしょう。

ALLDOCUBE iPlay60mini Pro の価格

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※有効期限は6月30日まで

まとめ:完全無欠の高コスパ8インチタブレット

メリット

  • 洗練された筐体デザイン
  • 最高のディスプレイ性能
  • タブレットに最適化した「ALLDOCUBE OS 3.0」搭載
  • パワフルな処理能力を発揮するプロセッサ搭載
  • 約半日持続するバッテリー性能
  • 音質の良いデュアルステレオスピーカー搭載
  • 顔認証システムに対応
  • 安価な価格設定

デメリット

  • ガラスフィルムに適さないディスプレイ設計
  • 専用カバーが付属せずに別売り
  • 防水防塵性能が無い

 【ALLDOCUBE iPlay60 mini Pro】は、前モデルの【iPlay50 mini Pro NFE】の不満点を解消し、さらに進化した8インチタブレットです。プロセッサにHelio G99搭載で普段使いには十分な処理性能を持ち、ステレオスピーカー搭載で動画視聴も快適。Widevine L1対応で高画質ストリーミングも楽しめます。
 約2万円強という価格ながら、顔認証、デュアルスピーカー、大容量バッテリーなど、充実した機能が魅力です。コンパクトで持ち運びやすく、通勤・通学のお供にも最適。Android 14ベースの「ALLDOCUBE OS 3.0」は、カスタマイズ性が高く、より使いやすくなっています。気になる点もありますが、この価格帯としては十分な性能と言えるでしょう。
 8インチタブレットを探している方、コスパの良いタブレットが欲しい方、【ALLDOCUBE iPlay50 mini Pro】からの買い替えを検討している方に、ぜひおすすめしたい一台です。

引用(

  • この記事を書いた人

田舎団子(イナカダンシ)

新潟県田舎在中のガジェットレビュアー。スマートフォン・タブレット・TWS等ガジェットを中心にレビューします!

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