カフェでのリモートワークや、出張先のホテルでの作業中、「あともう一つ画面があれば…!」と感じたことはありませんか? ノートPCの画面ひとつだけだと、ウィンドウを何度も切り替えたり、文字が小さくて見づらかったりと、どうしても作業効率が落ちてしまいます。
そんな悩みを解決してくれるのが「ポータブルモニター(モバイルディスプレイ)」です。以前は数万円する高級なガジェットでしたが、最近ではAmazonなどで驚くほど安いモデルが登場しています。
今回ご紹介するのは、Amazon販売されている「Tpsmtdis」というブランドの15.6インチモニター。 なんとセールになると1万円以下という衝撃的な価格で購入できてしまいます。「安かろう悪かろう」なのか、それとも「コスパ最強の神アイテム」なのか? 実際に自腹で購入して使い倒してみましたので、良いところも悪いところも包み隠さずレビューしていきます。

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Tpsmtdis 15.6インチ ポータブルモニター のスペック

| 項目 | 詳細 |
| 画面サイズ | 15.6インチ |
| 解像度 | フルHD (1920x1080) |
| アスペクト比 | 16:9 |
| パネル | IPS液晶 |
| リフレッシュレート | 60Hz |
| スクリーン表面の仕上げ | 非光沢 |
| 重さ | 公称:約1.8ポンド (約816.5g) |
| 入力インターフェース | Type-C x2, Mini HDMI |
| 出力インターフェース | 3.5mmイヤホンジャック |
Tpsmtdis 15.6インチ ポータブルモニター は高品質な設計と無骨なデザインで、超豪華な内容物が付属
開封・内容物の紹介

まず、届いた製品を手にしてまず驚いたことが2つあります。
1つ目は、商品の外箱に直接送り状が貼り付けられた状態で届いたこと。緩衝材(プチプチ)やAmazonの段ボールによる梱包は一切なく、パッケージが剥き出しのまま配送されてきました。

2つ目は、そのパッケージに未開封を証明するシールなどが一切なかったこと。誰でも簡単に開けられる状態で手元に届いたのには、正直さらに驚かされました。
もちろん、この箱の中身には重厚な緩衝材が入っているので、製品に不具合や傷はありませんでした。

内容物は以下の通りです。
- モバイルモニター本体
- 専用保護ケース
- 取扱説明書(日本語対応)
- USB Type-C to C ケーブル
- USB Type-C to A ケーブル
- HDMI to mini HDMI ケーブル
- 15W ACアダプター
必要なものがすべて揃っているので、届いたその日からすぐに使い始めることができます。特に3種類のケーブルが標準で付属しているのは大きなメリット。これらを別途買い揃えると意外と高くつくので、非常に嬉しいポイントです。
本体外観の紹介

デザインは至ってシンプルです。素材は樹脂製ですが、マット加工が施されているため指紋や汚れが目立ちにくく、非常に好印象。ベゼル(枠)も細く、無駄のないスッキリとした設計になっています。
また、Amazonの商品ページではモニター下部にメーカーロゴが確認できましたが、実際に届いた製品にはロゴが一切ありませんでした。ブランド名の主張がなく、よりミニマルな外観となっています。

背面デザインは、基板や端子類が集約されている下部のみに厚みを持たせた設計です。その厚みを利用して、ステレオ構成のデュアルスピーカー(2機)が内蔵されています。

ディスプレイに向かって左側には、電源ボタン、状態を示すLEDインジケーター、メニュー操作用のスクロールホイール、そして3.5mmオーディオ出力端子が備わっています。

右側には、mini HDMI端子に加え、Thunderbolt 3またはUSB 3.1に対応したフル機能のUSB Type-C端子、そして給電専用のUSB Type-C端子の計3ポートを搭載。

また下部側面には設置時の安定感を高める滑り止め用のゴムマットや、排熱用と思われるスリット(穴)も確認できました。
専用ケースはスタンド機能搭載かつマグネットで脱着可能

付属の専用ケースは品質が高く、スタンド機能も備わった非常に実用的なものです。マグネットによる着脱式なので、モニターをスタンドへ設置したい時も、手間なく簡単に取り外すことができます。

スタンド機能を使用する際はモニターをカバー内側の溝に合わせて立てかける必要があるのですが、カバーの内側やモニター下部が滑りにくい素材になっているため、実際はこの溝に合わせる必要はなく、自分好みの角度で「無段階調整」が可能でした。
付属品だけでも数千円かかってそうな豪華さです!
カバー込みで1kg越えの重量は持ち運び利用時には少しネック

本体の重量を計測したところ、モニター単体で実測784.9gでした。公称値の1.8ポンド(約816g)よりもわずかに軽量という結果です。

専用ケースを装着した状態では実測約1.1kgとなり、手に持つとそれなりの重量感があります。

とはいえ、15.6インチのノートPCとほぼ同じサイズ感なので、15.6インチのPCが入るバッグであれば問題なく一緒に収納して持ち運ぶことが可能です。
持ち運ぶ際は愛用のガストンルーガのかばんを使用しています!おすすめ!
Tpsmtdis 15.6インチ ポータブルモニター は付属ケーブル一本で使用可能なお手軽接続
パソコンと繋ぐ場合

最近のノートPC(MacBookやWindows機)なら、付属のType-Cケーブル1本で繋ぐだけ。 これだけで「映像の表示」と「モニターへの給電」が同時に行われます。カフェの狭いテーブルでも配線がスッキリして、とてもスマートです。

このケーブル一本で使用したい場合は、デバイスやケーブルが「DisplayPort Alternate Mode」や「Thunderbolt 3」に対応している必要があります。付属の USB Type C to C ケーブルは問題なく使用することができました。
※ただし、特定の条件で、電力不足になることがあるので、別途電源ケーブルを繋ぐのがおすすめです。
軽作業でなら問題なさそうです!
Switchやスマホと繋ぐ場合

Nintendo Switch やスマートフォンを繋ぐ場合は、電源供給が必須です。
Tpsmtdis 15.6インチ ポータブルモニター を使用してみて感じたこと
画質は予想以上にキレイ!

実使用におけるインプレッションですが、1万円以下という価格を考えれば、画質のクオリティは期待以上です。 IPSパネル特有の視野角の広さと、癖のない自然な発色を両立しています。特にテキストの視認性が高く、記事執筆中のリサーチ用画面として非常に優秀です。

一方、スペック上の懸念点としては輝度が挙げられます(約300nits程度)。照明の明るいオフィスや自宅なら十分な視認性を確保できますが、屋外や極端に明るい環境での使用には不向きかもしれません。据え置きのモニターではなく、あくまで「屋内でのモバイル作業」をメインに考えている方におすすめです。
モニターの設定はスクロールホイールを「押す」ことで出てきます。
スピーカー品質は中の下

スピーカーの音質については、正直なところ「価格相応」といったレベルです。 一応ステレオ仕様ではありますが、左右のスピーカーの間隔が近いうえ、お互いの音が共振・共鳴して聞こえるため、ステレオならではの臨場感はあまり感じられませんでした。全体的に音がこもって聞こえるので、音楽鑑賞や映画をじっくり楽しむには物足りないと言えます。
ただし、本体に3.5mmオーディオジャックを搭載しているのは救いです。音質にこだわりたい時は、有線イヤホンや外部スピーカーを接続して使うのがおすすめの運用方法です。
タブレットやスマホの大画面化も

さらに、外部電源を接続すればタブレットやスマートフォンの画面を大画面化することも可能です。実際に試してみましたが、遅延もほとんど感じられず、非常に快適に操作できました。
また、「Switch 2」などの最新ゲーム機も、対応するケーブルさえ用意すれば、手軽に大画面でプレイできる外付けモニターとして力強く活躍してくれるはずです。
⇩電源として使用しているモバイルバッテリーはこちら⇩

Tpsmtdis 15.6インチ ポータブルモニター の価格
参考価格:9,899円

まとめ:セールを狙ってお得に購入できれば最高のデバイス
総評として、「細かいことは気にしないから、とにかく安くサブモニターが欲しい!」という方には、間違いなくおすすめできる一台です。
外出先でデュアルディスプレイ環境を構築したいビジネスパーソンはもちろん、寝室や帰省先でNintendo Switchを大画面で遊びたいという方にとっても、価格以上の価値を十分に提供してくれます。
完璧な製品ではありませんが、この驚愕の安さを考えれば、多少の欠点も「ご愛嬌」と笑って許せてしまう。そんな不思議な魅力を持ったガジェットでした。気になった方は、ぜひAmazonでチェックしてみてください!












