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【SOUNDPEATS Air5 Pro+ レビュー】MEMSドライバー搭載で音質革命!1万円台の「全部入り」TWS

 完全ワイヤレスイヤホン(TWS)市場において、長年にわたり「圧倒的なコストパフォーマンス」を武器にシェアを拡大してきたSOUNDPEATS(サウンドピーツ)。数千円台のエントリーモデルから着実な技術の積み上げを経て、同ブランドはついにミドルレンジ〜ハイエンドの領域へと本格的に進出しようとしています。

 その象徴が、2025年10月27日に日本市場で販売が開始された最新フラッグシップモデル、【SOUNDPEATS Air5 Pro+】です。

 製品名に付与された「+」は、単なるマイナーアップデートではなく、既存技術の延長線上にはない劇的な構造改革を意味します。その核心にあるのが、シリコンウエハー技術を応用した半導体スピーカー「xMEMSドライバー」の採用です。

 かつて有線イヤホンの高級機でしか採用されなかったハイブリッド・ドライバー構成、Qualcommの最新SoC「QCC3091」によるSnapdragon Soundへの対応、そして適応型アクティブノイズキャンセリング(ANC)の搭載。これらの「全部入り」のハイスペックを、定価15,380円という価格帯に落とし込んだ事実は、競合他社にとって無視できない脅威となります。

 本記事では、ガジェチェスNEOの視点から、【SOUNDPEATS Air5 Pro+】の実機を徹底的に分析します。カタログスペックの裏側に潜む技術的背景、実際の使用感、そしてオーディオファンが最も重視する音質の微細なニュアンスに至るまで、忖度なき完全レビューをお届けします。

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田舎団子
田舎団子

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この記事は SOUNDPEATS 様から製品をご提供頂き作成をしています。

SOUNDPEATS Air5 Pro+ のスペック

技術仕様一覧

 【SOUNDPEATS Air5 Pro+】は、Qualcommの最新プラットフォームと次世代ドライバー技術を融合させた、非常に野心的な構成となっています。

項目仕様詳細
モデル名SOUNDPEATS Air5 Pro+
参考価格15,380円(税込・通常価格)
発売日2025年10月27日
高音域ドライバーxMEMS社製 MEMSドライバー「Cowell」
低音域ドライバーφ10mm ダイナミックドライバー
(PU+PEEK複合振動板)
アンプxMEMS専用駆動アンプ IC「Aptos」搭載 
チップセットQualcomm QCC3091
Bluetooth Ver.5.4
対応コーデックaptX Lossless, LDAC, AAC, SBC
マルチポイント対応 (2台同時接続)
ノイズキャンセリング適応型アクティブノイズキャンセリング (最大-55dB)
マイク構成片側3基 (計6基) + cVc 8.0 ノイズリダクション
バッテリー容量ケース:520mAh
イヤホン:35mAh × 2
再生時間 (イヤホン単体)約5時間
再生時間 (ケース込)約30時間
充電時間イヤホン: 約1時間 / ケース: 約2時間
急速充電対応 (10分の充電で約2時間再生)
防水規格IPX5
重量イヤホン片耳: 約5.04g / ケース込み: 約51.11g
アプリ対応PeatsAudio

xMEMSドライバー「Cowell」の革新性

Air5Pro+

 これは、従来のイヤホンで主流だった「バランスド・アーマチュア(BA)型」とは根本的に異なる、次世代の仕組みを持ったドライバーです。 半導体チップと同じようにシリコン素材から精密に作られるため、機械的な組み立て誤差が極めて少なく、左右の音のズレ(位相ズレ)がほぼありません。

 また、振動板が非常に軽く硬いため、電気信号に対する反応速度(トランジェント)が圧倒的に速いのも特徴です。これにより、音の立ち上がり・立ち下がりがスパッと決まり、従来のドライバーでは潰れてしまっていたような微細な音の粒立ちまで鮮明に描写してくれます。

Air5Pro+

 さらに、このMEMSドライバーを鳴らすために、専用のアンプ「Aptos」も搭載しています。解像度を最大限に引き出し、クリアで立体感のある音場を再現します。

Qualcomm QCC3091 と Snapdragon Sound の恩恵

Air5 Pro+

 本機の頭脳となるチップ(SoC)には、Qualcommの最新鋭モデル「QCC3091」を搭載しています。接続の安定性、処理能力、省電力性能のすべてにおいてトップクラスの性能を誇ります。

Air5Pro+

 特筆すべきは、「aptX Lossless」への対応です。 一般的なBluetooth接続では、データを一度ギュッと圧縮して送る(不可逆圧縮)ため、どうしても元の音から微細な情報が削ぎ落とされていました。 しかし、QCC3091と対応スマホを組み合わせれば、CD品質(44.1kHz/16bit)のデータを一切劣化させず、そのままのクオリティで伝送(ビットパーフェクト)できます。つまり、ワイヤレスでありながら有線接続と同等の情報量で聴けるということです。

 加えて、多くのAndroidスマホで普及している「LDAC」や、次世代のBluetooth規格「LE Audio」の標準コーデックである「LC3」にもしっかり対応しています。

 最新のSnapdragon搭載機ならaptX Lossless、従来のAndroidならLDAC、そして今後の標準となる省電力・低遅延なLC3……といった具合に、接続するスマホや時代を選ばず、常に最適な方式で接続できる柔軟性は、長く使う上で極めて大きなメリットと言えるでしょう。

SOUNDPEATS Air5 Pro+ は上質でラグジュアリーな最上級デザイン

開封〜パッケージの紹介

 パッケージは、兄弟機である「SOUNDPEATS Air5 Pro」よりもわずかにサイズアップしており、余白を贅沢に使ったデザインが採用されています。シンプルながらも洗練されたその佇まいは、まさに最上位モデルならではの風格を感じさせます。その上で、

  • Qualcomm® Snapdragon Sound™対応
  • ハイレゾ音源対応
  • 高音質コーデック「LDAC」対応
  • オーディオビジュアルアワード「VGP 2025 SUMMER」金賞受賞

 といった、製品の主要な特徴が表示されています。

 背面には英語で詳細なスペックが記載されています。日本語表記のパッケージは用意されておらず、グローバルモデルをほぼそのまま販売しているようです。これは、パッケージを共通化することでコストを抑え、その分を製品の価格に還元していると考えられます。

田舎団子
田舎団子

店頭で製品を買う時代ではないので、パッケージについてはこれでよいと思います。

内容物の紹介

 内容物は以下の通りです。

  • SOUNDPEATS Air5 Pro+ イヤホン本体
  • 充電ケース
  • USB Type-A to Type-C 充電ケーブル
  • 交換用イヤーピース(S/M/Lサイズ) ※Mサイズは本体に装着済み
  • ユーザーマニュアル
  • ブランドステッカー

 取扱説明書については多言語で表記されている仕様です。

本体外観の紹介

 充電ケースの表面はマット仕上げとなっており、指紋や皮脂汚れが目立ちにくい実用的な仕様です。また、ケースの正面にはバッテリー残量確認用のLEDインジケーターを備えます。

 光沢仕上げ(グロス)は見た目の高級感がある反面、日常使用での傷や汚れが気になりがちですが、本機の落ち着いたマット処理は「ガジェットとしての道具感」を高めており、個人的には非常に好ましい選択だと感じました。

 ケース背面のヒンジ部分には、SOUNDPEATSのロゴが配置されており、デザインのアクセントになっています。

 また、ケース底面にはUSB Type-Cポートとペアリング用の物理ボタンが配置されており、操作性も良好です。充電ポートの縁は、差し込みやすいように縁取りが施され、さらに傷が付きにくいようメッキ加工が施されています。

イヤホンは置くように収納が可能

 蓋はガバっと大きく開口し、縦穴に差し込むタイプではなく、置くように収納する設計となっています。摘まむスペースが広いため、イヤホンの出し入れは驚くほどスムーズ。強力なマグネットにより「カチャッ」と小気味よく吸い付く感触も良好で、収納時のストレスがありません。

 一方で、その独特な形状とヒンジ構造ゆえに、片手でスマートに開けるのは少々困難です。 「イヤホン本体へのアクセスの良さ」は抜群ですが、「片手操作の手軽さ」は犠牲になっています。

 また、蓋を開けると充電ケースに"Hear the difference"というメッセージが刻まれています。これは「音の違いを体験しよう」あるいは「この音質の違いが分かるはず」といったニュアンスで、メーカーの本製品に対するサウンド性能への自信が伺えるメッセージです。

田舎団子
田舎団子

直近の多くの同社製品に刻まれているメッセージです。

イヤホン本体はラグジュアリーな外観

 イヤホン本体は、安定した装着感で人気の「スティック型(うどん型)」を採用しています。 特徴的なのはその仕上げで、表面の大部分に大胆なローズゴールドのメッキ加工が施されており、非常にラグジュアリーな印象を与えます。耳元でキラリと光るアクセントは、単なるオーディオ機器を超えたアクセサリーのような高級感があります。

 また、細かい部分ですが、イヤホンのノズル付近(内側)には、充電ケースと同様に "Hear the difference" というメッセージが刻まれています。普段は見えない部分にまでデザインを凝らす、メーカーの「一級品のこだわり」を感じさせるポイントです。

軽量でまさに「Air」なイヤホン

 本体重量は片側約5.04g。これは最新のANC搭載機としては標準的ですが、後述するドライバーなど多くの機能を搭載していることを考えると驚異的に軽量です。

 また、充電ケースを含んだ総重量は実測値でgでした。

つけていることを忘れる軽さとフィット感

 実際に装着してみると、耳のコンチャ(くぼみ)にハウジング部分がすっぽりと収まり、スティック部分が重量バランスを取ることで、非常に安定した装着感を得られます。

 カナル型特有の「耳栓感」や圧迫感は比較的少なく、長時間のリスニングでも耳穴への負担は軽微です。これは、ドライバーユニットの配置やハウジングの形状が、人間工学に基づいて最適化されている証左でしょう。

SOUNDPEATS Air5 Pro+ は圧倒的な解像度と包容力。xMEMSが描く新次元のサウンド

サウンドシグネチャー:解像度と量感の黄金比

 一聴して感じるのは、「圧倒的な解像度」と「包み込むような低域」の融合です。

 【SOUNDPEATS Air5 Pro+】のサウンド傾向は、全体として「弱ドンシャリ(低音と高音がわずかに強調されたバランス)」です。しかし、決して安っぽい派手さではありません。むしろ非常に品位が高く、現代的なトレンドを押さえたハイファイサウンドと言えます。

 特筆すべきは、やはり高音域の表現力です。 ここでxMEMSドライバー「Cowell」の実力が遺憾なく発揮されます。シンバルの繊細な金属音、ギターの弦が震える余韻(倍音)、女性ボーカルの息遣いなどが、驚くほど鮮明に描写されるのです。

 従来のBA型ドライバーで感じがちな「金属的な硬さ」や「耳に刺さる感じ」がなく、あくまで自然で伸びやかな高音なのが好印象。

 また、音の立ち上がり(反応速度)が極めて速いため、EDMやテンポの速いジャズ・フュージョンでも音がごちゃ混ぜ(団子)になりません。音数の多い楽曲でも、一つ一つの楽器がくっきりと分離して聴こえる快感は、このモデルならではの体験です。

低音域:φ10mm ダイナミックドライバーの実力

 高音域(xMEMS)に注目が集まりがちですが、サウンドの土台を支える「低音域」の質も非常に高いレベルに仕上がっています。

 搭載されている10mmダイナミックドライバーは、振動板に「PU(ポリウレタン)」と「PEEK(ポリエーテルエーテルケトン)」という異なる素材を組み合わせた複合素材を使用。さらに、駆動力を高めるデュアル銅線コイルを採用しています。

 この素材選びが絶妙です。「PEEK」の高い剛性が大音量時でも振動板の歪みを抑え、一方で「PU」の柔軟性が深みのある低音を生み出します。 この硬軟を組み合わせた設計により、Air5 Pro+の低音は、たっぷりと量感がありながらも決してブーミー(締まりがない状態)になりません。

 結果として、非常にタイトでパンチの効いた低音を実現しており、ベースラインの輪郭はくっきりと、バスドラムのキック音はズシッと身体に響くような実在感を持って再生されます。

コーデックによる音質変化

 本機のポテンシャルを最大限に引き出すには、やはりLDACまたはaptX Losslessでの接続が推奨されます。

 iPhone(AAC接続)でも十分にバランスの良い音を楽しめますが、Android端末でLDAC接続(990kbps)を行うと、音の「密度」が明らかに変化します。特にハイハットの余韻やリバーブの消え際など、微細な音の情報の再現性が向上し、より生々しい音楽体験が可能になります。

SOUNDPEATS Air5 Pro+ は実用性を極めた「全部入り」TWS

ANCは最高級クラスの-55dBを実現

Air5Pro+

 ノイズキャンセリング機能は、業界トップクラスの最大-55dBを誇る「適応型ANC」を搭載しています。

 実際に街中やカフェで試したところ、車の走行音などの低域ノイズは強烈にカットされ、スイッチを入れた瞬間に「静寂」が訪れました。人の話し声などの中高音も、完全に消えはしないものの、気にならないレベルまでしっかりと抑え込まれます。

Air5 Pro+

 また、AIが環境に合わせて強度を自動調整してくれるため、強力なANC特有の「耳への圧迫感」が少ないのも美点。風切り音対策も優秀で、屋外でも風ノイズに邪魔されず快適に音楽に没入できました。

Air5 Pro+

 もちろん外音取り込みモードにも対応しており、イヤホンを取り外すことなくスムーズな会話が可能です。

通話品質とマイク性能も優秀

Air5Pro+

 テレワークに必須のマイク性能も優秀です。本機は左右計6基のマイクと、Qualcommの「cVc 8.0ノイズリダクション技術」を搭載しています。

 実際に通話テストを行ったところ、騒がしい環境でも背景ノイズが的確にカットされ、こちらの声だけがクリアに相手へ届きました。小声もしっかりと拾ってくれるため、静かなオフィスやカフェでのWeb会議でも十分に実用的なレベルです。

マルチポイントに対応

 最新規格Bluetooth 5.4に対応しており、接続安定性は抜群です。満員電車や交差点でも、音途切れはほぼ皆無でした。 また、2台同時接続ができる「マルチポイント」にも対応。PCとスマホを常時接続しておけるため、Web会議や着信待ち受けの切り替えもシームレスで非常に便利です。

バッテリー性能・充電性能はまずまず

 本機はイヤホン単体で5時間の連続再生を実現します。決して最長クラスのスペックとは言えませんが、必要十分で実用的なスペックです。また、10分の充電で2時間の連続再生を可能にする急速充電にも対応しているため、多くの場合でバッテリー不足に陥ることはないでしょう。

防水レベル IPX5 に対応

 本製品は、IPX5の防水性能を備えています。これは、あらゆる方向からの噴流水に耐えられることを意味し、運動中の汗や急な雨などにも安心して使用できます。

IPX5の防水性能とは?

IPX5は、IEC(国際電気標準会議)が定める防水保護等級の一つです。あらゆる方向からの噴流水による有害な影響がないことを示し、具体的には、内径6.3mmのノズルから毎分12.5リットルの水を約3メートルの距離から3分以上噴射する試験に耐えることが求められます。

 なお、IPX5は、完全防水ではありません。水没させたり、強い水圧をかけたりすると、故障の原因となる可能性があります。

田舎団子
田舎団子

ランニング時の突然の雨でも安心です!

価格のために削られた「惜しい点」

 この価格でこれだけの機能を実現するために、いくつかの便利な機能が削られています。

  1. 着脱検知機能がない:イヤホンを耳から外すと自動で音楽が一時停止し、装着すると再生する「装着検出機能」がありません。一度慣れると手放せない機能だけに、この点は残念に感じるユーザーも多いでしょう。
  2. ワイヤレス充電に非対応:今や多くの競合製品が対応しているワイヤレス充電機能がないのは、利便性の面で最も大きな妥協点です。手軽に充電したいユーザーにとっては、少々不便に感じるかもしれません。
田舎団子
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筆者としては、逆に「これしかないの?」とも思いました!

SOUNDPEATS Air5 Pro+ は最強の専用アプリ「PeatsAudio」でその最大性能を引き出すことが可能

Air5Pro+

 【SOUNDPEATS Air5 Pro+】の全機能を引き出すには、iOSとAndroidの両方に対応した専用アプリ専用アプリ「PeatsAudio」の利用が必須です。以下にこのアプリで出来る事を解説します。

「PeatsAudio」アプリの主な機能

PeatsAudio

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 アプリ「PeatsAudio」を使用する事で出来るようになる点は下記の通りです。

「PeatsAudio」アプリの主な機能

  • アクティブノイズキャンセリング設定
  • イコライザー設定
  • タッチ操作のカスタマイズ(1回~3回タップ、ロングタップ、無効化など)
  • マルチポイント・ゲームモード・LE-Audio・LDACのオンオフ
  • イヤホンを探す(ビープ音再生、Googleマップでの位置表示)
  • 取扱説明書確認
  • ファームウェアアップデート
  • 音声ガイダンスの言語変更
  • バッテリー残量の確認 ...etc
田舎団子
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もちろん、アプリを使用しなくてもワイヤレスイヤホンとしてはちゃんと使用することができます。

アクティブノイズキャンセリングや外音取り込みのオンオフ、強弱の設定が可能

 ノイズキャンセリングモード、ノーマルモード、外音取り込みモードは、アプリ上でワンタッチで切り替えが可能です。さらに、ノイズキャンセリングモードでは状況に応じて4種類から、外音取り込みモードでは2種類から強度を選択できるため、使用シーンに合わせて瞬時に最適な音質環境をカスタマイズできます。

 また、アクティブノイズキャンセリングのオンオフだけでなく、タッチコントロールの無効化、ゲームモードの切り替え、LE-Audioの切り替え、さらにはLDACの切り替えもこのアプリ上で行えます。

 ただし、前述の通り、LE-AudioやLDACはiPhoneでは使用できないためご注意ください。

プリセットイコライザーやカスタマイズイコライザーを設定

 イコライザー設定も自由に変更できます。豊富なプリセットイコライザーから選択できるほか、自分好みに音質を調整できるカスタムイコライザーも利用可能です。

 特筆すべきは「アダプティブイコライザー」機能です。これはアプリ内でユーザーの聞こえる音域をテストし、その結果に基づいて自動でパーソナライズされたイコライザーを生成・登録できる画期的な機能です。これにより、一人ひとりの聴覚に最適なサウンドで音楽を楽しむことができます。

田舎団子
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お気に入りの設定で最高の音楽鑑賞を楽しみましょう!

タッチコントロールのカスタマイズ

 本製品はタッチコントロール機能を搭載しており、そのキー割り当てをアプリ上で自由にカスタマイズできます。左右それぞれに8種類の操作を割り当てることができ、音量調整やアクティブノイズキャンセリングの切り替えなどを即座に実行可能です。

 また、誤操作が気になる場合は「シングルタップ」を未定義に設定することで、意図しない操作を防ぐことができます。細やかな設定ができるため、ユーザーにとって最適な操作環境を構築できます。

イヤホンを探す機能

 もしイヤホンを紛失してしまっても、アプリ上でイヤホンの現在位置を表示し、見つける手助けをしてくれます。イヤホンに近づき、Bluetooth接続ができれば音を鳴らすことも可能なため、よく物をなくしてしまう人にとっては非常にありがたい機能と言えるでしょう。

取扱説明書の確認

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 製品の取扱説明書がまとめられており、操作方法が分からない場合は確認する事が出来ます

ファームウエアアップデートの実行

 さらにファームウェアのバージョン確認及びアップデートの実行が可能です。音質や通信の安定性が向上する事があるので、常に最新のバージョンであるかどうか確認をするようにしましょう。

音声ガイダンスの言語変更

 イヤホンを装着した際に流れる際や、アクティブノイズキャンセリングに切り替えた際に流れる音声ガイダンスの言語を変更する事が出来ます。初期は「英語」になっているので、気になる人は「日本語」に切り替えるとよいでしょう。

田舎団子
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マジで最強のアプリです。

SOUNDPEATS Air5 Pro+ の価格

通常価格 → 15,380円

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まとめ:予算1万円台で手に入る、最高到達点

メリット・デメリット

メリット

  • 軽量で快適な装着感
  • xMEMSドライバーによる革新的な音質
  • LDACとaptX Lossless両対応の豊富なコーデック
  • 価格帯最強クラスの-55dBノイズキャンセリング
  • 最高のUI設計「PeatsAudio」対応
  • アプリによる詳細なEQ・操作カスタマイズ
  • IPX5等級の確実な防水性能
  • 10分で2時間使用可能となる急速充電
  • 圧倒的なコストパフォーマンス

デメリット

  • ワイヤレス充電に非対応
  • LE-AudioやLDACの恩恵はiPhoneユーザーには限定的
  • 着脱検知機能がない
  • LDACとマルチポイントの排他利用

最終評価

 「音質、静寂、快適さ。そして、圧倒的なコストパフォーマンス」

 これらすべてを高い次元で求めたい。そんな欲張りな願いを叶えてくれるのが、【SOUNDPEATS Air5 Pro+】です。

  • 音質を求める方へ: 最新技術「xMEMS」とハイブリッド構成が奏でるサウンドは、1万円台とは信じがたい解像度を誇ります。
  • 静寂を求める方へ: -55dBの強力なノイズキャンセリングが、通勤電車やカフェを一瞬で「静寂の書斎」に変えてくれます。
  • 快適さを求める方へ: 耳への負担が少ない軽量設計とスティック型の形状は、長時間の使用でも疲れを感じさせません。

 これだけの体験が、3万円のハイエンド機ではなく、手の届きやすい「1万円台」で手に入るのです。【SOUNDPEATS Air5 Pro+】は、単なるコスパイヤホンではありません。オーディオ技術の最先端を誰もが楽しめる価格に落とし込んだ、まさに「音質の民主化」を象徴するマイルストーン的な一台。

 Androidユーザーはもちろん、良い音と共に毎日を快適に過ごしたいすべての方にとって、間違いなく「買い」の選択肢と言えるでしょう。

引用(

  • この記事を書いた人

田舎団子(イナカダンシ)

新潟県田舎在中のガジェットレビュアー。スマートフォン・タブレット・TWS等ガジェットを中心にレビューします!

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