最近、iPhoneユーザーの間で話題の「Qi2(チー・ツー)」、皆さんはもう体験しましたか? これまでのマグネット式充電器といえば、「純正は高すぎるし、サードパーティ製は充電が遅い……」という悩みがつきものでした。しかし、新規格Qi2の登場によって、その常識がいま大きく変わりつつあります。
今回ご紹介するのは、そんなQi2対応モデルの中でも「コスパ最強」との呼び声高い『Baseus AirPow 2 Qi2 10000mAh』です。
「15Wの急速ワイヤレス充電」に「10000mAhの大容量」、そして「お財布に優しい価格設定」。スペックだけ見れば非の打ち所がないこの製品、実際の使い心地はどうなのか? 忖度なしで徹底レビューしていきます!
Baseus AirPow 2 のスペック

| 項目 | 詳細スペック |
| 容量 | 10000mAh(スマホ約1.5〜2回分) |
| ワイヤレス出力 | 最大 15W (Qi2認証 / MagSafe対応) |
| 有線出力 (USB-C) | 最大 20W (PD対応) |
| 有線出力 (USB-A) | 最大 22.5W |
| サイズ | 約 110 x 69 x 17.5 mm |
| 重量 | 209g |
| 充電ポート | USB-C x 1, USB-A x 1 |
Baseus AirPow 2 の外観デザインとインターフェースについて
パッケージ・付属品紹介

パッケージは、メーカーお馴染みのイエローとブラックを基調としたBaseusらしいデザイン。製品写真と特徴が分かりやすく配置されています。

日本のAmazonで購入したものですが、表記は英語のみのグローバル仕様となっており、パッケージ自体のローカライズは省かれているようです。

箱を開けると、以下のものが同梱されています。
- モバイルバッテリー本体
- USB-C to C ケーブル
- 説明書・保証書
- デコレーションステッカー
内容物はシンプルで好印象です!
指紋がつきにくいマットな質感

本体はプラスチック製ながら、安っぽさは微塵も感じさせません。表面にはサラッとしたマットなシボ加工が施されており、指紋や皮脂汚れが目立ちにくいのが最高に嬉しいポイントです。光沢のあるガジェットは最初は綺麗でも、使っているうちに汚れが目立ちがち。毎日持ち歩く道具としては、この仕上げこそが「正解」だと感じました。

吸着面には、ワイヤレス充電規格の認証を受けた証である「Qi2」マークが確認できます。

側面のインターフェースも充実しています。一方の側面にはUSB Type-Cポートと、各種認証マークや詳細スペックを印字。

反対側の側面には、ステータスを確認できるLEDインジケーターに加え、バッテリー容量と充電速度が表記されています。

さらに、もう一方の側面にはUSB Type-A端子と、バッテリー残量を確認するための物理ボタンがひとつ搭載されています。
USB Type-A端子は出力のみなので要注意です。
スマートフォン装着時のサイズ感

■ iPhoneに装着した場合:
iPhone 15 Pro に装着すると、本体下部がわずかにはみ出る形になりますが、使用中に気になるほどではありません。装着した状態でも厚みが抑えられているため、手に持った際の違和感もなく、快適に操作することができました。

■ Galaxy S25 Ultraに装着した場合:
Galaxy S25 Ultra にも装着してみましたが、こちらは注意が必要です。使用しているケースの形状にもよりますが、カメラの保護フレーム部分に干渉してしまい、真っ直ぐに装着することができませんでした。大型のカメラユニットを備える機種では、干渉の有無を確認したほうが良さそうです。
当たり前ですが、ケースはMagSafe対応モデルを使用しましょう。
重量はスマートフォン1台分

本体の重さは実測で204.1g。10,000mAhクラスとしては標準的な数値ですが、スマホと一緒に持つと合計で400g弱、ちょうど缶ジュース1本分くらいの重さになります。手に持った瞬間の「ズッシリ感」は否定できませんが、重心バランスが良いせいか、不思議と数値ほどの持ちにくさは感じません。

ちなみに、このモデルにはスタンド機能がついていません。ただ、その分だけ厚みがしっかり抑えられているので、バッグの隙間やポケットへもスルッと収まる携帯性の良さが魅力です。
据え置きのワイヤレス充電器より、どこでも使えるモバイル設計が便利すぎて我が家では大活躍しています!
Baseus AirPow 2 の製品の特徴と使い勝手
1. 「Qi2」の実力は本物!ピタッと吸着、爆速充電

特筆すべきは、11N(ニュートン)というかなり強力なマグネットの磁力です。純正のMagSafeバッテリー並みに「ガチッ」と吸着してくれるので、ポケットへの出し入れでズレたり外れたりする心配はまずありません。

充電速度も非常に優秀。従来の7.5W出力では「画面を点けているとなかなか残量が増えない」というストレスもありましたが、15W出力のQi2なら動画視聴中でもグングン充電が進みます。「ワイヤレスでこれだけの速度が出るなら、もう有線には戻れないかも」と思わせてくれるほどの快適さです。
有線接続して一般的なモバイルバッテリーとしても問題なく使えます!
2. 10,000mAhあれば一日中余裕

5,000mAhの薄型モデルも人気ですが、実際に使ってみると「フル充電に一歩届かない」というケースが少なくありません。その点、このAirPow 2は10,000mAhの大容量。変換ロスを差し引いても、iPhone 15や16 Proを1.5回以上フル充電できる余裕があります。

「朝から晩までずっと外回り」という日や、旅行先で写真を撮り続けるようなシーンでも、これ一台バッグに入っていればバッテリー切れの不安に怯える必要はありません。
3. 発熱と安全機能

ワイヤレス充電の宿命ともいえる「発熱」ですが、Baseusはその対策も抜かりありません。充電中はそれなりに熱を持ちますが、温度が上がりすぎると自動で出力を調整する保護機能が働きます。
そのため、常にフルスピードの15Wで給電し続けるわけではありませんが、これはあくまでスマホ側のバッテリー寿命を守るための仕様。実際に使っていても「熱すぎて持てない」といった事態にはならず、終始安心して使い続けることができました。
Baseus AirPow 2 の価格
参考価格:6,280円
より強力な磁力とパススルー機能を備えた「Baseus EnerFill FM12」はこちら

0.9mmの超薄型モデル「Baseus AM41」はこちら(※Qi2非対応)
まとめ:どんな人におすすめ?
Baseus AirPow 2は、派手な機能こそないものの、基本性能を高いレベルでまとめ上げた「優等生」な一台でした。
■ こんな人におすすめ!
・iPhone 12以降のシリーズを使っていて、快適なMagSafe充電を体感したい人
・「5,000mAhでは物足りないけれど、レンガのように重いのは勘弁」という人
・コストを抑えつつ、信頼できるブランドを選びたい人
・まだUSB-Aケーブルを使う機会が残っている人
■ 購入前に知っておきたい注意点:
スタンド機能が必要な方は、同ブランドのNomosシリーズなどを検討したほうが良いでしょう。また、200gという重さがどうしても気になるなら、容量半分の5,000mAhモデルを選んだほうが幸せになれるかもしれません。
総じて「とりあえずこれを選んでおけば間違いない」と太鼓判を押せる、イチオシのモバイルバッテリーです。気になった方は、ぜひチェックしてみてください!
























